更新日:2023年10月30日
野毛の裏路地にある、レトロな雰囲気漂うお好み焼き屋さん
飲み物込みでひとり¥1,500。 写真#1の鉄板上の三枚肉は、ぶた天の一人分である。肉を充分に炒めてから、カップのお好み焼きの具材を掻き混ぜて焼き始めると、段取りがよい。なお、マヨネーズや削り節は、オプションでそれぞれ¥100である。青海苔は無料。 もんじゃ焼きもお品書きにあって、この店だけのみかさ焼き、あんこ焼きなどの珍しいメニューもあるので興味深い。 昭和の造りの大きな二階建ての建物の玄関部分だけを使って店を開いていると思ったら、二階の座敷も使えるようになっている。玄関部分だけで4人卓が四つあるので、満員になることはまずないであろう。 以下、余分な話であるが、入店すると左右に2卓ずつの小上がりがあって、そこと玄関を遮るように土壁がある、その土壁には煤竹の格子窓が開いている。採光や送風のための小窓であるが、これが付いている住宅は相当の金持ちの大住宅で、今や純和風の住宅を建てる物好きは皆無と思われるので、これを観るだけも入店の価値がある。 でも、その風情のある竹格子に真っ青なプラスチックの靴べらが2本かかっていたのは頗る興醒めであった。
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