更新日:2016年01月24日
藤沢駅南口の細い路地にある、使い勝手のいいこじゃれたスペインバル
使い勝手のいいこじゃれたスペインバル 11月11日にオープンしたスペインバル。 藤沢駅南口、関水スポーツの脇を入った細い路地。 駅近ながら以前はラブホがあった怪しげな路地だが、跡地にプロスパービルという飲食の雑居ビルが建ってからは意外と魅力的なお店がいくつか。 この店がいまあるところは、早くにOuzo(ウゾ)というビストロがあり、その後ブラッスリー・シェ・イシカワと改名したがあまりパッとせず、3FにあったおでんBar花が1Fに降りてきたのだが短命に終わった。 改装中からビル自体も第3えのはビルと改名し、エノハ物件にいったいどんなお店がオープンするのか楽しみにしていた。 で早速訪問。 オサレなファサードだが、店内の様子が外からうかがえるので意外とカジュアルで入りやすい。 店名が「ポテトの宿」だと思えばなおさらハードルが下がるのではなかろうか。 スペインが大好きだというオーナーが開いたお店で、スペインバルではあるが、しっかりしたスペイン料理をいただくこともできる。 ただバル的に使う客層と混合なので、落ち着いて料理をいただこうと思っても、タイミングによってはにぎやか過ぎて目的がかなわない恐れもある。 実はこの日もそうだった。同じ時間帯に居合わせる客によってずいぶんと印象が異なるだろうと思う。 手頃な価格帯のスペインワインとタパス(小皿料理)やパエリアなどを楽しむ。 おもしろいのは、チャージが500円なのだが、そのかわりオリーブとバゲットが食べ放題。 オリーブにはアンチョビが入っているものもあり、いいつまみになる。 バゲットをなんどもお代わりしようとは思わないが、オリーブでワインというのもなかなかいい。 いただいたのは、 スペイン産生ハム、アヒージョマッシュルームのセゴビア風、スペイン産チーズ、スペインチーズのサラダ、ポテトフライ、イベリコ豚肉セクレトの鉄板焼き、イカスミのパエリア。スペインづくし♪ アヒージョはなかなか。 イベリコ豚の「セクレト」とは英語で言えばSecret。場所的には前足の付け根の部分で要は豚トロだが、「秘密の部位」だけあってなかなかうまい。 イカスミのパエリアは定番中の定番。 藤沢でスペイン料理といえばイニャキさんのエラルテがまっさきにアタマに浮かぶが、こちらも日本人によるスペインバルとしてはなかなかのレベルで、しかも使い勝手がいい。シチュエーションによって使い分けができそうだ。
柳小路駅 スペインバルのグルメ・レストラン情報をチェック!
柳小路駅の周辺駅を選び直せます