ちょっと前に行こうと思ってネット検索したところ、お店を閉じたという情報があり訪問を断念。 大好きだったこのお店、大将の気が変わって再開していないか現場を見に行くことに。 そしたら灯りもついていて暖簾が出てるじゃないですか‼️ でも暖簾が以前のとは異なり、綺麗になっている… もしかして、経営が変わったのか?と不安に思いながら入店。 店内には腱鞘炎になっている親指をテーピングで固定しながら、それでも笑顔で串刺しを頑張っていた大将の姿も、着物をいつも着ていた女将さんの姿もなかった。 店主に聞くと、大将はご病気で突然亡くなられたそう。 そして、ここのお客さんだった方が、この店をそのまま引き継ぐことにされたのだそうです。 まだ引き継いで間もないため、3月中は土曜日、日曜日のみの営業、4月からフル回転するそうです。 バイトさんもまだ決まってないそうで、4月のフル回転になるまでには見つけ、メニューも拡充するそう。 という状況のため、メニューはかなり限定された状態での営業を今はされています。 以前は壁を覆うようにメニューの札が貼られてましたが、それらは全部撤去。 美味しかったモツ煮も今はなく、代わりに牛もつ煮込みがありました。 それをオーダーしたのですが、まだ店主が不慣れで、今回は頂けず。 息子が好きな鶏もも、豚バラ、そしてレバーをいただきました。 ぶり大根、700円とまあまあのお値段ですが、大きな身のぶりとよく煮込まれた大根が2個づつ入っていて、リーズナブルな一品でした。 「こういうチャンスを頂けたので、頑張ります」と店主が話してくれたので、「応援しています。頑張って‼️ またくるからね」と言ってお店を出ました。 あの大将の笑顔がもう見れないのはとても悲しいけど、新しい店主の頑張りを見守りたいと思います。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
おひとり様OK
新たな想いをつなぐ、心温まる昔ながらの居酒屋
長く愛されてきた居酒屋が新しい店主に引き継がれ、再び灯りをともしました。先代大将の味や雰囲気を大切にしながら、現在はメニューを絞り、週末のみの営業をしています。ぶり大根は大きな身としっかり煮込まれた大根が入り、満足感のある一品です。まだ営業は始まったばかりですが、新しい店主の真摯な姿とこれから広がるメニューのバリエーションに期待が高まります。地域のお客様の気持ちに寄り添いながら、変わらぬ温かさを感じられるお店です。
























