更新日:2024年09月05日
喧騒からは一歩隔たった住宅街の中にあるイタリアンレストランです。
■本鮪とピスタチオのカッペレッティ …¥2300 ■フォカッチャ …無料 予想外の姿形をしたパスタ。 ソースは魚介をベースに 溶かしたピスタチオを合わせてあり、 あたかも「アワビの肝のソース」のような ほろ苦さと奥行きのある風味を表現。 半レアに炙った鮪も相まってめちゃ美味いです。 「カッペレッティ」は エミリア=ロマーニャ州発祥の、 16世紀ころには存在した歴史の古いパスタ。 系列店の『エミリア』がその名の通り、 まさにエミリア郷土料理のイタリアンなので何か関係がありそう。 麺状のパスタと異なり、 帽子の形状をした肉厚のパスタで、 ふっくらと弾力感伴う食感が特長的。 前述のソースが美味しかったので フォカッチャを千切ってソースをさらって完食。 ■川場村ヴァイツェン …¥1200 いつぞや飲んで気に入った 「川場村ヴァイツェン」を食事のお供に。 相変わらず端麗で品のある甘さのヴァイツェンでうまし。 ~あとがき~ 以上、『バールアリメンターリ ダニエラ』でした。 季節の食材を使った 安定感ある本格イタリアンに、 気の利いた接客。
自家製手打ちパスタが自慢のカジュアルなイタリアンレストラン
アメノさんに夜初訪問です。トリッパ、牡蠣の炭火焼き、パスタなどを頂きました。どのお料理も丁寧に作られています! イタリアワインは爽やかな香りで、お料理との相性も良いです。明るい日差しの中のランチも良…
イタリア小旅行にいらしたかのような食空間をお楽しみ下さい
■手打ちパスタ1 「ウンブリチェッリのパスタ」 ウンブリア州を代表する「ウンブリチェッリ」のパスタ。 以前、食べたトスカーナの 「ピチ」に似てるなぁと思って調べたら、 ウンブリアとトスカーナって隣同士。 ひとつ勉強になった(笑) 太さは「うどん」位で、 咀嚼したときにモチモチした食感が特長的。 ソースはトマトベースに 活ウナギを頭から尻尾まで、 肝も骨も余すことなく煮込んで溶かしたもの。 私の舌が鈍かったのかもしれませんが、 思ったほど鰻特有の風味はせず、ふつうに美味しい。 四街道にあるペペロッソ農園で収穫したハーブも香り高かったです。 ■手打ちパスタ2 「ラガネッレのパスタ」 古代ギリシャで「ラガノン」と呼ばれたパスタの原型が、 南イタリアに伝わった「イタリア最古のパスタ」 ナポリ近郊風のジェノベーゼソースに 甘く炒めた玉ねぎとペコリーノロマーノチーズを乗せている。 こちらもスタッフが無農薬で育てた野菜入り。 酸味の穏やかなジェノベーゼに、 熱で溶けたチーズ…それを幅広のパスタが掬う。 食材とパスタ、ソースの組み合わせの妙が光る。