更新日:2023年03月27日
5時間かけてじっくり煮込んだ特製オリジナルのルーが自慢のカレー屋
生まれて初めて、CoCo壱に次いで業界二位、ゴーゴーカレーを頂く。 貧乏につき、 いちばん安い、ゴーゴーカレーを中盛り頼んだら、今さらの驚きのトッピングなし。なるほど。 しかし、ルーは確かに美味。長時間煮込んだコクはぱねえっす。ヒンナヒンナ。 しかし今回ここで感動したのはそこではなかった。 店内でかかっていたテレビで、フランチャイジーを募集している。 参加の際、フランチャイズ費含めた一切の費用がかからず、ゴーゴーは再販で儲けるというスキームは、CoCo壱と変わらんのかなと思っていたら、どっこい、全く違うものだった。 CoCo壱が食材の開発製造に力を入れ、フランチャイジーを育てるところにも力点をおいているのに対し、ゴーゴーはさらに身も蓋もない。 フランチャイジーの例として、競馬場の休憩所とか、なんと、あの磯丸水産などが挙げられています。 すなわち、コスタコーヒーと一緒の、ショップインショップの形式で、温めるだけで配れる金沢カレーをフランチャイジーの店に送り届けてお客に出してもらうスキーム。
濃い目でおいしいルーにサックサクのカツ!池袋駅近くの金沢カレーのお店
実は、同じ日に、ゴーゴーカレー池袋サンシャイン中央通りスタジアムの前を通っているのだが、地下のお店は嫌だなぁ、と昔渋谷の店舗に入った時の狭小店を思い出し、パスをして歩いていたら、通りかかったのがこちら。同じく地下店舗で驚愕したのだが、入ってみるとゆったりスペースが広がっていて安心。階段を降りたところにある、1万円札も使える券売機で食券を買い、キッチン前のカウンター席についた。店内にはテーブル席も数多くあり、グループでの来店にも十分に応えてくれる。 今回頼んだのは、定番のロースカツカレーS(820円)。昔はビジネスクラスとか、エココミークラスなんていう呼び方をされていたサイズの呼称が、いつしか変わっていたようだ。夕刻迫る店内は、どんどん人で溢れていった。 そんな中、カレーの入ったお皿が登場。Sサイズとは思えない、見た目にも十分なボリュームだ。ご存知のように、金沢カレーのルーは粘性が高く、すくってもなかなか落ちることがないからか、提供されるのは、スプーンではなくフォークだ。他のお客さんの様子を見ていると、キャベツは追加で頼むと提供してくれるようだ。