
「寿司の概念、覆される」――吉祥寺・浜やんの島寿司 「吉祥寺に行ったら、ぜひ寄ってみて」会社の女子パイセンから熱い推薦をいただき、向かったのは「浜やん」。 お目当ては、5貫で650円という破格の「島寿司」。これを注文し、ハイボールをちびちびやっていると、お店のマドンナが「ヅケにしてありますから、そのままでお召し上がりください」と声をかけてくれる。そんな一言すら、ごちそうの一部。 目の前に運ばれてきた寿司は、まるで宝石のようにキラッキラに艶やか。まずは一貫…ん?え?何これ? 少しだけ甘くて、ほんのりしっとりとした酢飯。そして優しく染みたヅケの旨み。これはもはや“島寿司”という名の、別ジャンルのご馳走だ。やばい、これ、うますぎる。お寿司の概念、完全に塗り替えられました。 もう少し食べたい…でも5貫は多いかな?そんな逡巡を見透かしたように、「刺身の盛り合わせ、少しだけ盛りましょうか?」と、スタッフさんの気配りが心に沁みる。 店内の空気は、まるで島の集落に迷い込んだかのようなアットホームさ。スタッフさんは皆さん島出身なのだろうか?とにかく、明るくて、優しくて、ハートフル。 今日は「島寿司はバリグッドくん」。この一言に尽きる。 お仕事で吉祥寺に泊まった夜、ひとりでも心から温かく迎えてくれたこの店――浜やん。こんな店があるなら、また吉祥寺に来たくなる。 絶対に、また行きます。浜やん。行くやん。