西武百貨店屋上にあるうどん屋。 今月で閉店とのことで、行列必至と言われる中、平日11時に店着。 おっ、行けそう!と思って注文しようとしたら整理券お持ちですかと??? なんと、朝9時から整理券を配布してて本日分は既に終了とのこと! ちなみに、先頭は朝7時から並んでるそうで、9時に来て整理券確保出来るかどうかも不明とのこと!! 皆さん、意気込み凄いですねぇ…縁なく終わりそうです(泣)
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長年愛されたこのお店…6月で閉店だそうです。 本日は、ラストかるかや してきました。 ごちそーさまでしたっ!
創業昭和43年(1968年)。 西武池袋本店の屋上にずっとある唯一無二、デパート屋上うどんの名店。 『かるかや』 讃岐うどんを標榜しながらに、どこか武蔵野うどんを彷彿とさせるごわっとしたした太麺の食感はここでしか食べられない魅力に溢れ、昔から変わらず絶大な人気を誇ってきました。 製麺は地下1階食品売り場で行い、こちらでは生うどんの販売もしています。 時代が変わり、百貨店業態の在り方が変わっても、ここだけは変わらない。 再開発という名目で貴重な文化資産をないがしろにしがちな東京都市部において、 ここは池袋という土地の温かい香りがする、安心する存在。それが『かるかや』でした。 米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループによる西武の買収と、 そこに加わったヨドバシカメラによる、池袋家電量販店競争の激化。 それに伴う、西武池袋本店の大改装。 「時代に合わせた」「痛みを伴う」改革が進む中、この『かるかや』だけは変わらない良心として何らかの形で残ると思っていたのですが・・・・ 2024年6月末、屋上の店舗も地下一階の製麺所も閉店が決定。 正直信じられません。 『かるかや』では基本のメニューに加え、月替わり限定うどんも提供。 定期的に「カレーうどん」も提供されていたんです。 打ちたて讃岐うどんならではのコシ、どこか武蔵野うどんを彷彿とさせるごわっと食感。 これが食べられなくなる日がこようとは。 カレー自体はありがちな、いわば日本定番の味わいながら、もともとの出汁と混ざり合うことでこれまた堪らんのです。 屋上という特別なシチュエーションも美味しさに拍車をかけるんですよね。 昨年のクリスマスシーズンには、立派なチキンレッグが乗ったカレーうどんも。 これ、贅沢で楽しかったなぁ。 一度途絶えたら戻らない、その土地の伝統。 もし、企業買収によって「刷新する」こと自体が目的化し、そのために貴重な食文化資産が消されようとしているのだとしたら・・・・ 単なるノスタルジーではなく、価値の消失という意味においてこんなに悲しい痛みはありません。
昔食べたかるかやが閉店というニュースを見て、最後に行ってみた。朝から整理券に並ぶ。久しぶりに食べた冷おろしうどんはぶっ切りのような太さまちまちの讃岐うどん。なんか懐かしい味でした。もう食べれないと思うと残念。