
ママと娘が朝活に訪問したのは麹町の人気カフェ「No.4」。
こちら「No.4」は、カフェでもレストランでもベーカリーでもない、朝から晩まで自由なスタイルで“ハンドクラフト”を楽しめる空間がコンセプトです。
娘がこの近所の中高一貫校に通っていたこともあり、久しぶりの訪問となりました。
朝は8時に開店。
8時50分に到着したら50組目だったとのこと。
朝食からそんなにも並ぶとはかなりの人気店になってしまいました。
「No.4」といえば特にフレンチトーストが有名で、2人でそれぞれ「French Toast Combo(フレンチトーストコンボ)」を堪能したとのこと。
さて、お土産に買ってきてもらったのは5種類のパンたち。
いずれも評価が高く、その特長は産地にこだわった小麦等厳選された原材料や、自家製天然酵母、発酵バターミルク等を使って焼き上げていることだそう。
パンの種類は幅広く、ハード系から、塩パン、クリームパンとファミリー向けアイテムまで。
そして食べてみれば、その食感は常識離れ、異次元的な美味しさなのです。
■ Pain Suisse
1番人気の「パンスイス」は、クロワッサンの巻き方を変えた新しい感覚のパン。
こちら「No.4」では、クロワッサン生地の折り方を変えてカスタードクリームとチョコチップを巻き込み、カカオニブとブランデーソースで仕上げたそう。
一口食べる度に感動するサクサク感の強さ。
チョコの食感と甘さがよい感じで、背徳感もたっぷり。
バリバリな食感ですが、エアリーではなくふわっと、色々な味や香りが楽しめるパンでした。
焼き立ては本当に最高の出来上がりとのこと。
■ Salt Bread
こちら「No.4」の「塩パン」は、もっちりとした生地をサクッとしたバターの香り広がるクロワッサンのような生地で包んでいます。
まるでテニスボールのような外観。
多少味気なさを感じたと思ったら、リーン食パン生地なのですね。
しかし、ほどよく塩気が効き、リーン食パン生地ですがリッチな味わいです。
その中の空洞の底の方には、よつ葉発酵バターの塊が入っていました。
空洞の中に湧き出るよつ葉発酵バターの泉がトロリと、そしてジュワーと甘さが広がっていきます。
焼き上げてもバターが溶けてなくならないとは大変な技術力。
よつ葉の発酵バターを直接に味わえるなんて、かなり贅沢です。
トップにはゲランド塩がふられていて軽いアクセントに。
どちらかというとほんのり塩味の「塩パン」でした。
噛めば噛むほど、北海道産小麦のやさしい甘さとよつ葉発酵バターとが混ざり合い、表面の香ばしいパリパリ感とも相まって、これはまるでバタートーストのような印象を受けました。
■ Croissant
「クロワッサン」は他店のものと比べても、ダントツで1位を争うレベルの高さです。
表面はサクサク、中はモチモチと、こちら「No.4」の「クロワッサン」の最大の特長は、噛んだ後の潰れた部分の復元力ですね。
他店のものではそれは潰れたままで、ほとんど復元することはないと思われますが、こちらはどんどんふっくらと形が元に戻ってきます。
層の間にしっかりと空洞がありますので、これが力を発揮しているのでしょう。
4種類の北海道産小麦やカルピス発酵バター等もたっぷり使っていて、食感のみならず材料にもこだわっている美味しい「クロワッサン」でした。
■ Pain au Chocolate
この「パン・オ・ショコラ」には息子がかなりの絶品と唸りました。
やはり4種類の北海道小麦を使い、カルピス醗酵バターを18層に織り込んだという「パン・オ・ショコラ」は、持ち上げてみるとフワッとやわらか。
食べてみれば、かなり薄い層で構成されていてサクサクパリパリの食感に、チョコレートが絶妙にトロリとやわらかで、軽く食べられてしまうほど。
内部はカルピス発酵バターによる湿り。
仏カオカ社のオーガニックチョコレートはかなり濃厚で、酸味やヘーゼルナッツにも似た香りがカルピス発酵バターと協奏し合い、素晴らしいバランスに。
しっかり高級チョコレートの味わいも堪能できて感動しました。
■ Fruits Nuts
かなりずっしりとした、ドライフルーツとナッツがたっぷりのパンです。
北海道産小麦とドイツ産ライ麦を使用したというパン生地に、ラムレーズンやアプリコット、クランベリー、オレンジピール、アーモンド、カシューナッツがパン生地と同量にたっぷり入っているのです。
そのパン生地はしっとりモチっとした食感で、北海道産小麦の甘さとライ麦の酸味が感じられる重厚な味わいです。
そのパン生地に、ドライフルーツの甘さや酸味や、ナッツ類のザクッとした食感と香ばしさが加わって、色々な味が楽しめます。
こちらも贅沢でリッチ感を味わえる秀作です。