
東府中の駅近く。特徴的なビルの最上階8階にオープンしたお店。
店主は元都内有名ホテルで料理長を務めた方。
期待値は上がり、週末のランチタイムに夜のコースメニューで予約。
ホテル時代にこちらのシェフの料理を食べた事があったのですが、当然ながら全てのクオリティーが高い!
蟹肉がふわふわした卵白をまとった淡雪煮。黒酢の酢豚はゲンコツのような四角い塊ですが、箸でホロっと崩れます。いわゆる酢豚のイメージを覆す品。
デザートの杏仁豆腐は実際に種を砕いて作っているそう。トロトロだけど、その食感をあえて残したらしく、微かなザラつきが感じられます。
その他も全て美味しいのですが、あとは現地でご確認を。
これ、都心で食べたらいくらになるんだ?といやらしい事を考えながら、多摩地区に知る人ぞ知る名店誕生を確信。
奥様の笑顔でフレンドリーな接客も心地良い。