ピエールマルコリーニ銀座本店の隣のビルの三階に銀座らしからぬリーズナブルなお値段の串揚げの店でランチを頂いた。四種のうち下から二番目にお安いセットで十本の串、サラダ、ご飯、赤だし。カウンターには二種の漬物もある。 串の具材とコロモに工夫があって、深みのあるソースも成程と独り言が出る。 さて、スタートはサーモンで、コロモに載せたタルタル風ソースの酸味がサーモンの仄かな甘みを引き出す。具材の大きさがちょっと足りないと感じさせるサイズなので、後を引くのだ。 写真#2の右側の豚肉はヒレを使い、ネギマになっている。コロモにアブラがあるので脂のない肉があう。 写真#2中央のカボチャの印象は飛ばしてシモテがピーマンの肉詰めである。キャンディーズならミキちゃんの位置である。写真#3と#4に使用前と使用中を載せた。これも具材の大きさがかわいいのでインパクトにかけるが、ミキちゃんには根強いファンがいたように、あなどれない存在なのである。 写真#5は海老と蒲鉾である。カウンターの向こうに「活け車海老」と印刷のある段ボール箱が目に入ったからではないが、身がしっかりしていて海老の歯応え歯触りを十分に楽しめた。蒲鉾の話は割愛。 写真#6はコロモに八丁味噌を塗った蒟蒻のカツで、順番からいってメインイベンターだとわかるし、日本独自の食材、日本独自の調味料に目が細まるのである。 八丁味噌の串カツの隣が、鶏肉ですが、コロモに西洋芥子が仕込んであり、肉の間に蓮根を挟み込みシャキシャキ感で楽しませてくれた。 念のために店の方に伺うと西洋辛子は使っていないし、シャキシャキ感は蓮根ではなく、セロリだとのこと。さらにカレー粉をまぶしたコロモもあるとか。まあ、素人の食レポなのでお許し願いたい。 なお、大きな麩の浮かぶなめこ汁も追記しておきたい。麩のどろり感となめこのヌメヌメ感、赤出しの味噌のコクが嬉しい。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ・PayPay決済可
おひとり様OK
1950年創業の老舗串カツ専門店。
銀座六丁目に東京出店一号店を開業(1960年)以来、ここ銀座で変わらぬ味と職人技で本格串カツをご提供しています。銀座六丁目にも、別の店舗(銀座六丁目店)がございます。 旬の食材を独自ブレンドのパン粉で包み、特製の油でカラリと揚げることで、軽やかな食感と素材本来の旨みを引き出します。定番から創作まで多彩な串カツを、自家製の「串の坊」ソースや胡麻芥子ソース、胡麻岩塩とともにお楽しみください。ランチやディナー、会食や宴会、デートや女子会にも最適。こだわり抜いた創作串カツを、お洒落で特別な空間にて、ビール、ワイン、日本酒、焼酎と共にお楽しみください。























