
今までは土鍋ご飯と甘味が付かない7品コースだったのですが、お酒を楽しむ方向けコースとして5品酒膳コースができた(復活した?)ということで、今回はこちらにしてみました。
大将が作る丁寧な出汁が効いた料理、女将が選んだ日本酒を入れる器やぐい呑みは美しいもの、ユーモアのあるものと舌だけでなく目でも楽しむことができます。
この日の酒膳コースの料理は以下のものでした。
・銀杏、里芋、毛蟹しんじょうを挟んだ蓮根(写真撮り忘れ、皿だけ)
・ウニと甘エビ、梅を塗ったサワラ、カブを巻いたぶり
・イクラをトッピングした茶碗蒸し(茶碗蒸しは具なしのプレーンなもの。具があると出汁が濁るらしい)
・金目鯛の煮付け、長茄子のおひたし
・黒豚のヒレカツ、サラダ添え。オリジナルドレッシングは、リンゴ10,玉ねぎ1くらいの割合で作っているとのこと。
好みを伝えて女将が選んでくれた日本酒は以下のとおり。
・UGO COROLLA(広島県)
・天美 純米吟醸(山口県)
・会津娘 純米吟醸 穣(福島県):田圃ごとにタンクを分けているらしく、飲んだ瓶の栽培圃は千苅(せんがり)
・ゆきの美人 純米吟醸 山田錦 6号酵母 超辛:私には少し辛かった
・天賦 純米吟醸:焼酎富乃宝山を作っている西酒造が十四代の高木酒造の指導で作ったお酒
この日も料理と日本酒を美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。