
【お出かけグルメ!年末イベント続きで胃に大ダメージの狭間に優しい“青春の味”】
再びお出かけグルメで、またまた錦糸町です。今回は年末クリスマス直前にお邪魔した「大戸屋ごはん処 丸井錦糸町店」。訪れたのは土曜日でしたが、前日はほぼ仕事納めの最終徹夜日、仕事終わりで昼から飲んで更にこの日は同じマンションの友人と忘年会、翌日もM1鑑賞会を兼ねたご近所さんとの忘年会という感じで胃と肝臓を酷使するタイミング。忘年会の為に酒と食材を買い出しに錦糸町の「ジャパンミート」へ行った際に、少しでも胃に優しい物を求めているタイミングでマルイ内にコチラ「大戸屋」があるのを発見。嫁さんも久しぶりに行きたいとの事で入店決定!
場所はJR錦糸町のほぼ駅前にあるマルイの飲食店街。以前投稿した「寿し常」等も同じフロアですね。運営は「大戸屋ホールディングス」で、今の親会社は外食チェーンの超々巨大資本「コロワイド」。元々は1958年と60年近く前に池袋にある格安食堂「大戸屋食堂」。50円均一や佃煮ボトルキープ等、独特なサービスで人気を博したそう。そこから徐々に店舗拡大をして90年代頃からオシャレな雰囲気の家庭的な食堂として一気に知名度を上げ、今や国内外400店舗以上の超巨大定食チェーンに。そして大戸屋と言えば自分が大学生の頃、まさに90年代後半に友人達の間でも「美味いし安い」と度々話題に上っていて、吉祥寺のお店にはいつも学生が行列をなしていて、皆大好き「チキンかあさん煮」を求めて並んだ記憶を鮮明に覚えております。メニュー豊富で飽きも来ないので社会人になってからも度々利用していましたが超拡大路線になってからは若干、足が遠のいた感。恐らく今回も10年以上ぶりかも。ただそれだけ長く続いているというのは色々あったかもですが改めて凄い事。
さて、そんな大戸屋のマルイ錦糸町店ですが、買い物後だったので伺ったのは14時過ぎ。それでも飲食店街はどこも行列、大戸屋も5組待ちくらい!凄いねクリスマスシーズンの錦糸町…20分程待ってようやく入店。店内はかなり新しめで清潔感。注文は久々だし「かあさん煮」と思ってましたが、メニュー見たら昔よりかなり色々あるのね。一部店舗限定だそうですが蕎麦なんかもありました。気になったので「大戸屋ばくだん丼と麺のセット」(1440円)で麺は「せいろ」大盛り、追加でグリーンサラダも注文。息子にはお子様セットのうどんでお願いしました。
10分程で到着。セットはみそ汁、沢庵も付いておかずも思ったよりボリューミー!確かに昔から量的に不満はなかった記憶が蘇ります。サラダを平らげてから、まずはせいろから。大戸屋での初お蕎麦、いかほどのモノかと最初は蕎麦つゆをほぼ付けずに頂くと、うん、普通にというか結構美味いぞ!細めの二八蕎麦かな。コシ柔めですが、蕎麦の風味はしっかり。口触りも瑞々しくて中々レベル高い。蕎麦つゆにしっかり浸けてズルズルっと行くと、つゆはやや甘めですがちゃんと醤油のキレもあり。まぁそこまで強い個性がある訳ではないけれども、ちゃんと美味しくて落ち着くなぁというところは流石、大戸屋さんだなと。
そして、もう一つのメイン「ばくだん丼」へ。コチラも大戸屋では初体験ですな。寿司居酒屋のメニューにたまにある「ばくだん」。個人的には大好きで、店によって具材は様々ですが基本は納豆などネバネバ系と魚介、生卵をごちゃ混ぜにして海苔などで頂くナイスのおつまみですが、それを丼モノにしちゃったというナイス発想。大戸屋の具材は納豆、生卵、とろろ、めかぶ、オクラ、海苔、そして比較的大切りのマグロのお刺身と中々に豪勢。ワサビを溶かしたお醤油を回し掛けて、ご飯の上で軽く混ぜ混ぜ。この下品な感じが下町感あって好きなのよねぇ。ある程度、混ざったらご飯と一緒に頂きます!うん、間違いなく美味いです。ネバネバ、シャクシャク、コリコリ、プリプリと様々な食感と様々な味が口の中で弾けてご飯との相性も合わない訳がない。マグロやめかぶも生臭さは全くなく磯の香りを楽しめます。美味い美味い。お蕎麦とばくだん丼、どちらも美味しく交互に楽しみながらあっという間に完食。当然ですがお腹ぱんぱん!やはり満足感高いすね。まぁ特別に個性が強い訳でもなく普通に美味しいけど、それって大事よね。本当家庭的というか。当たり前に美味しい事をキープすることの凄さを、久しぶりの大戸屋で体感させて頂きました。この後は、オリナスのトイザらスでクリプレを買ってミッション完了!お陰様でナイスなクリスマスイブイブになりました。ご馳走様でした!