
東京駅八重洲北口から徒歩数分。高層ビルが立ち並ぶエリアにありながら、本場ヴェネツィアの空気感を漂わせる。今回は心地よい夜風を感じられるテラス席を利用したが、その設えは実に洒落ており最高の空間であった。注文したのは下記。 ■フナロ ガットネロ(5,500円) 選んだのはシチリアの赤ワイン。豊かな果実味があり、一口ごとに華やかな香りが広がる。重すぎず、かつ満足感のある飲み口は、かなり満足度が高い。この界隈のレストランとしては、ボトル5,000円台でこのクオリティを楽しめるのは良心的だと思う。 ■十勝ハーブ牛の低温ローストビーフ ヴェネツィア風(1,580円) 低温でじっくりと火を通された肉は驚くほど柔らかく、十勝ハーブ牛特有の肉質の良さがダイレクトに伝わってくる。噛み締めるたびに溢れる旨味は抜群。ただ、メニュー写真のイメージよりは少し量が控えめに感じられたため、贅沢な一皿として味わうのが良さそう。 洗練された雰囲気でありながら、肩肘を張りすぎずに過ごせるのは、とても魅力的。接客も付かず離れずの心地よい距離感で、デートはもちろん、親しい友人との利用にも適している。 特筆すべきは、やはりテラス席の開放感。都会の夜景を背景に、質の高い料理とワインを楽しめるのは嬉しい。これからの季節、外で飲むのが心地よい時期には特におすすめしたい一軒だ。