更新日:2022年12月07日
上日野沢にある皆野駅からタクシーで行ける距離のカフェ
TVで紹介されていたので友人と行って来ました! 天候があまり良く無かったので人は少なかったですが、とても気持ち良く、ランチで頂いたちまきは評判通り最高の味でした。 車なのでノンアルコールビールに砂肝と鶏皮のチーズ焼きと、カシラの味噌焼きをオーダー 全て美味しく頂きました。 価格は鉄板焼きとドリンクで1,000円 ちまきは確か500円ちょっとだった気がします。 余り参考にならなくてすみません。
上日野沢にある皆野駅からタクシーで行ける距離のスイーツのお店
秩父郡皆野町にある日野沢三滝を巡ってきました。 不動滝、上空滝、そして秩父華厳の滝の総称です。 (三滝の画像を、末尾に名を挙げた順に添付します。) そして、2015年7月27日オープンの「秩父華厳の滝茶屋」で、一休み。 秩父華厳の滝の手前にあり、滝坪から流れ出る水が、茶屋の縁台傍を流れています。 周囲は、濃い緑に囲まれています。 ■麹甘酒 330円 もち米と米麹だけで作った自家製です。 酒、酒粕、砂糖は一切加えられていません。 そのまま飲むと、米麹の粒の部分が残ってしまうということで、ストローを勧められました。 自然な甘みと、米麹の喉越しです。 ■抹茶フォンダンショコラソフト 550円+100円 上に載せるソフトクリームを「お濃茶」に変更したことにより+100円です。 これで、上も下も抹茶。 店を取り巻く濃い緑さながらの、素晴らしい色合いです。 そして、上はアイスで、下はホット。 「お濃茶」ソフトは、宇治産の若芽を石臼で挽いて作っているそうです。 一方の「フォンダンショコラ」は、中のチョコレートソースまで抹茶。 「お濃茶」ソフトの濃厚感と、フォンダンショコラのしっとり感が混ざり合います。 店内で、二ノ宮智子先生による「皆野LOVEデス♥」と書かれたサイン入りのプレートを発見。 「のだめカンタービレ」全巻も置かれています。 添えられた新聞記事によれば、二ノ宮先生は皆野出身。 そして、「秩父華厳の滝茶屋」のご主人は、二ノ宮先生の同級生とのことです。
埼玉県皆野(みなの)町の山奥にある「おやき」自慢の店。 たまたま、訪問した時間は「虫送り」という、皆野町立沢地区と門平地区に古くから伝わる祭事が行われている時でした。 天空に張り出したようにある専用駐車場に、おっかなびっくりに車を停めて、坂を下りるとお店がありました。 お店にはどなたもいらっしゃらないようでしたので、呼鈴を押したところ、隣の母屋からお婆さんがやって来られました。 店内、オープン当初は屋根だけで壁はなかったようですが、数年前に板で囲んだようです。「天空のおやき」をいただくのにふさわしい、明るく見晴らしのいいロケーション。 お婆さんは、冷たい麦茶とキュウリの漬物を出してくださいました。キュウリがとっても美味い。このキュウリをお土産に買って帰りたいくらい 笑。 お婆さんといろいろ茶呑み話をしてからオーダー。「おやき」を2つテイクアウト。1個150円ですから計300円。これって、なんか申し訳ない。 テーブル上に、自家製の梅干しがありました。1つ味見させていただいたら、塩分を控えた梅干し。私は塩分を避けたくて、梅干しは、一年に1つ食べるかどうかの生活ですが、カミさんのお弁当にもよさそうかなと小さいパック200円も購入することに。塩分は3%だか4%だとかというお話でした。 かなりご高齢なはずのお婆さんですが、お元気な立ち振る舞いでした。貴重なお話を聞けたうえに、麦茶や美味しい漬物までサービスしていただき、感謝感激! この日の空模様は、今ひとつで、車を駐車場に置いたときは、武甲山の姿が見られたのですが、帰り際、写真を撮ろうとしたときには、すっかり姿を消していました。 私は、天空の駐車場に車を頭から突っ込んで、方向転換ができる場所がなくて四苦八苦しました。大きな車は、ここまで入らず、バス停があるそばの駐車スペースに車を停めた方がいいです。 家で「天空のおやき」を温めていただきましたが、とっても美味しい。中には、秩父名産の「しゃくし菜」がたっぷり入ってます。もっとたくさん買ってくればよかった 笑。 こちらのお店では、「おやき」作りの体験もできます。テラス席もあって、絶景も見下ろせる長閑な山里でのおやき作り。ご家族連れや友達どうしでワイワイ楽しく体験できそうです。 皆野町は「天空のポピー」で知られますが、「天空のおやき」もオススメです。右に左へのカーブで気を抜けない運転をしてきた私たちも、しばし癒しの時間を過ごせました。 【おまけ】 お婆さんに、この店に来るまでに目にした不思議な光景を話してみました。秩父華厳の滝の方からやってきたところ、みんな手に手に一本ずつササの枝を持っていたこと。七夕のような感じだけど、そこに短冊状のものが1つずつしかぶら下がっていない。やがて、この近くに来たら、多勢の人が集まっていて太鼓なんかもあったこと…。 それは「虫送り」だよと教えていただきました。年に1回、この日にやってるそうです。となりの集落(おそらく門平地区)は七夕の笹を使って小さなものを持って歩くけど、こちら(立沢地区)のは、大きくて重いから大変なんだと教えてくれました。 店内に貼られてる写真も「虫送り」の写真でした。過疎地域ですから民家も少なく、若者が少なくなってきているから、いつまで続けられるか…と、おっしゃってました。この日のために、実家に戻ってきてる若者もいたことでしょう。 虫が大嫌いで、虫を見つけると悲鳴をあげる友人の格さんとやってきた日に「虫送り」に出会うとは…。この行事のおかげか、同行中、珍しく大声を出されないですみました 笑。 「虫送り」については「害虫を駆逐し、その年の農作物の豊作を願う」という説明や「悪霊や悪疫を虫に例え、災いがないようにと送り出す」という説明がネット上に記載されてます。 地区内を笛、太鼓を鳴らし、何やら唱えながら巡ると、阿熊川という沢まで下りて、最後は燃やして流すんだそうです(写真3枚目)。 写真14枚目以降は、同じ日野沢地区にある秩父華厳の滝。夏でも爽やか。車なら近いです。 2018/8/16 訪問 #天空のおやき #秩父しゃくし菜入り #埼玉県皆野町 #伝統行事「虫送り」