
JR埼京線 北戸田駅。 大きな商店街などないこの駅前で、一際異彩を放つ洋食屋さん。 『町の洋食 パーラーオオハシ』 一見、昭和のレトロ洋食店ですがオープンは2021年7月9日。 実はここ、あの『sio』を牽引してきた鳥羽シェフ監修のお店なんです。 なぜ、北戸田に? 理由はシンプル、戸田市は鳥羽シェフの地元。地元の飲食を盛り上げるのが動機のようです。 運営も地元の飲食企業・株式会社ロットです。 お店の雰囲気からメニューの隅々まで、昭和の時代の洋食、かつて存在した外食のワクワクが表現。 渋谷フクラスで『sio』グループが運営する『パーラー大箸』とは経営こそ別ながら店名・メニュー構成とほぼ同一コンセプトとなっています。 メニューにはナポリタン、カツカレー、オムライス、クリームソーダ、プリンなど夢いっぱい。 ★果肉入り白桃サワー ¥550 お酒でありながら罪悪感なしのパーラー感。 ★町の豚カツカレー ¥1100 でっかい豚カツ、中央に輝く卵黄、たっぷりの福神漬けと、昭和記号の全部盛り。 カレーは「リンゴとハチミツとろーり溶けてる」甘口仕立て。 カツは衣分厚く、色々な意味で大衆洋食感。 同じコンセプトながら渋谷のカツカレーと北戸田のカツカレーでは、随分と味の印象は異なります。 生き物と同じく、料理も周囲の環境によって地域変異していくのでしょうね。 あと10年も経ったらここは、リアルなレトロ洋食店になっていくに違いない。 そう感じたのでした。