
せいろ1枚で腹が満たされる訳もなく、もう一軒行ってみましょう。龍ヶ崎市にある沖縄料理の老舗『つた家』さんです。久しぶりです。 こちらは1975年創業で今年で51年目の老舗沖縄料理店。昼は定食、夜は居酒屋さん。沖縄出身のおばちゃん2人で営むアットホームなお店です。 ここに来たら、やっぱり外せないのは「沖縄そば」ですね。こちらは麺を沖縄から空輸してます。茨城にいながら、本場の「沖縄そば」が味わえます。 前回来た時は、沖縄そばとタコライスを無理矢理セットにしてもらったんだけど(笑)、この日は半ソーキそばと、ポークたまごの定食セットを注文しました。沖縄では〝ポークたまご〟と言えば超定番のソウルフードですからね。 先ずは「ソーキそば」。スープは鰹節、昆布をメインにした魚介系の出汁に、ソーキから出る豚の旨味や、紅生姜の酸味が加わって、あっさりながらも、コクのある優しい味に仕上がってます。塩味のバランスも絶妙で、醤油ダレでキリっと輪郭を出してます。五臓六腑に染み渡るとは正にこの事ですね。 麺は沖縄の平打ち太縮れ。生麺を空輸してるそうです。モチっとした食感と、独特の強いコシ。歯応えがあって小麦がしっかり香ります。強い縮れのおかげでスープもしっかり絡みます。ラーメンとも、うどんとも、違う独特の麺です。 ソーキはホロホロに煮込まれていて、もちろん軟骨まで食べられます。蒲鉾に紅生姜も無くてはならないトッピング。しみじみ美味いですね。おばちゃんが出してくれた激辛の島唐辛子が良いですね。めちゃ辛なんだけど癖になります。 続いて「ポークたまご」。カリっと焼いた厚切りのスパムが良いお味。ケチャップの乗った玉子焼きに、ざく切りキャベツが抜群の相性。こういうなんでも無いシンプルなおかずと、白ごはん、そして鰹出汁のスープが良く合います。 総じて… 沖縄のおばちゃんが作ってくれる、気取らない家庭料理です。 沖縄の何でも無い日常が、茨城県で味わえます。茨城県でも沖縄そばを中心に、沖縄料理の店って何店舗かあるんですが、ここが一番美味しいです。 料理はもちろんだけど、おばちゃん達の醸し出す雰囲気が居心地が良いんだよね。良い店です。 ホントは夜、泡盛でも飲みに来たいんだけど、ここは車じゃないと無理だよね。皆さんどうしてるんだろう?(笑) 観光客向けの〝沖縄らしさ〟じゃなく、おばちゃんが普段作ってくれるような沖縄の家庭料理。だから毎日食べても飽きないんだよね。