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中国菜竹房 エレミヤ

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長野市にある長野駅からタクシーで行ける距離の中華料理店

禁煙

クレカ決済可

ランチ営業あり

口コミ(6)

オススメ度:85%

行った
2人
オススメ度
Excellent 1 / Good 1 / Average 0
  • 友人がプレゼントをしてくれるという。それも自らが製作された作品をである。それはそれは、とても嬉しい。まして素敵なマダムからとあらば天にも昇る心地である。そのままポロリといただくのは野暮の骨頂、せっかくなので昼食にお誘いした。   「中国菜竹房 エレミヤ」 小柴見という地域はさして広くもないのだが、山麓の際にあるために、地形が複雑で面白い。ひょいと道を曲がると、いきなり山中に入り込んでしまってひどく驚いてしまうこともある。 こちらも山中の入口といった場所にあり、門から店入口までかなりな高低差がある。とはいえ、上がってしまえば緑の中の明るい店舗、そして美味い料理が待っているからまったく苦にならない。  こちらは完全予約制ではあるが、注文はお邪魔した場で選択出来る。注文は6に分かれており最高クラス「龍」4070円はとても充実しているが、大喰らいの私ですら持て余すのだから、一般の方は注意が必要だ。   「桃」2750円 今回はもっともシンプルなコースとしたが、それでもスープ、前菜、サラダ、メイン、麺類、デザートと6点もの料理で構成されるメニューだから凄まじい。  「ジャガイモの冷製スープ」 いわゆるビシソワーズだが、あちら式のジャガイモど真ん中のお腹にたまる!といった風ではなくコース前のさっぱり楚々とした感じ。濃厚とあっさりが同居した見事な一品。  「前菜」 エレミヤ名物、9品で構成された前菜だ。基本日替わりでこの日は ・ズッキーニの生姜炒め ・空芯菜とイカのナンプラーソース ・丸ナスとミョウガ、豚肉のポン酢炒め ・ゴーヤチャンプルー ・にんじんの味噌きんぴら ・干し貝柱とタケノコの煮物 ・インゲンの山椒風味 ・キャベツの塩味 ・豆もやしのナムル 小皿に少しずつしかないが、どれもこれも手の込んだ贅沢な膳だ。ナス好きとしては丸ナスを推すべきかもしれないが、ここはゴーヤチャンプルーの魅力に負けてしまった。おーい!白飯ください!という衝動にかられてならない。  「サラダ」 カラフルさ加減といい、野菜の種類といい、ボリュームといい凄まじいばかりだ。千切りキャベツ、紫キャベツ、コリンキー、プチトマト、にんじん、切り干し大根。生のままであったりマリネされていたりととてつもなく手が込んでいる。酸味の強いドレッシングと大量のゴマのコンビネーションが見事。  「メイン① 蟹卵ご飯」 メイン①は6種からの選択となる。 ・黒酢豚(白飯付) ・エビチリ(白飯付) ・角煮ご飯 ・角煮炒飯 ・蟹卵ご飯 ・エビチリ炒飯 今回は蟹卵ご飯。いわゆる天津飯という事となるのだろうが、そこはエレミヤのすること。簡単シンプルなだけではあり得ない。素揚げされた赤黄のパプリカ、サツマイモ、ズッキーニ、カボチャ、シメジに彩られた蟹入りの玉子焼きはとてつもなくふわふわ。強い酸味のあんが素晴らしい。蟹の爪のチョキがまた可愛らしい。  コースのラストを飾るのは麺類。これは以下の8種からの選択だ。 ・担々麺 ・酸辣湯麺 ・醤油ラーメン ・ワンタンメン(醤油) ・ひき肉ラーメン(塩) ・お魚ワンタンメン(塩) ・青菜麺(塩) ここに小(1/3玉)、中(1/2玉)、大(1玉)という種類がある。 様々な試行錯誤と優柔不断、そして逡巡の果てに決定したのが  「メイン② 青菜麺」 透明あっさり塩味スープに細麺、その上に幾種類もの青菜。水菜、小松菜、モロヘイヤなどがどっさり積載されている。いわゆる締めラーメンではあるが、最後にしゃきしゃき、ジャキジャキ、ぱりぱり、さくさく、とろとろといった食感を楽しみ、名残惜しさを得るためのメニューなのかもしれない。  「デザート」 そしてラストの甘いもの、杏仁豆腐と白玉。前者の赤紫色のブルーベリーソースが美しく、双方の微妙に違う酸味が折り重なり、一層の美味、美しさを増すかのようだ。ほんのり温かい白玉はまたほんのりと温かい。控えめな甘さの粒あんとのコンビネーションは単に食べてしまうのではなく、いつまでも抱きしめていたいような感覚に誘われる。    いただいた作品は戦国時代中期の大武将 武田信玄を描いた力作だ。三船敏郎を思わせる風貌、真紅に彩られた色彩の英雄は躍動感にあふれ、本当にそこにいるかのようなリアリティがある。ここまで描ききるのにどれほどの時間と体力、いやそれ以上にどれほどの胆力を使われたであろうか。一本の線、深く塗り込まれた色彩は、真面目で精緻で、よほど肝の太い方でないと表現出来ないと思う。香織さん、本当にありがとうございました。家宝とさせていただきます。

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  • もうすでに何人もの方に話したことだが、自分の生活が"革命"といえるほど劇的に変わった事が3回ある。順にあげれば ① 兄2人が結婚したとき ② 自分が結婚したとき ③ 子どもが生まれたとき という事となる。今回は①のお話し。  兄2人がほぼ同時期に結婚したのは、私が高校3年のときだったか。当初は別に暮らしていたのだが、いろいろあって兄夫婦2組ともわが家に転居してくることと相成った。4DK、それも昔の間取りだから居室相互の繋がっていない、狭い狭い家に7人、半年後には赤ん坊2人も加わって総勢9人の大家族が出来上がったわけだが、さぞかし騒々しい家庭だったと思う。まぁそれが楽しかったのだが。  そもそも家庭に母親以外の女性が入ってくる事そのものがdramaticな事である。パーっと花が咲いたようか気がしたものだ。2人とも若かったし(まだ20代前半だったねぇ、お姉様♡)、クセの強い母親相手にいろいろあったろうが、わが家に春をもたらしてくれた事には間違いない。  劇的に変わった、というのは大家族化した事ではない。わが家はもともと大人数が出入りしていたところだったから、特に違和感はない。変わったのはやはり食べ物だ。  にんじんを細かく刻みいれたチャーハンなんて喫茶店でしか食べたことないぞ。ロイヤルミルクティー?水と牛乳を半々にして軽く煮立てた中に紅茶の茶葉を入れて、なんて紅茶は想像したことすらなかったぞ。だいたい、グラタンなんてご家庭で作れるものだったのか?最初は焦がしてしまいブラウンソースになってしまったのはご愛嬌だったが。  母親だって料理はしない方ではないし、下手でもない。と、いちおうフォローだけはしておくが、大皿にどっかん、さぁ喰らえ。というスタイルよりも繊細あふれるものの方が美味そうにみえるのは、仕方のないことだ。ごめんな、ばーちゃん。  豚の角煮 なるものが食卓に登場したのもこの時だ。ビンボー家庭では中華料理屋ですら見たことのないメニューである。あぁ素晴らしい、なんて美味しいのだろう、お姉様ありがとう。   「中華菜竹房エレミヤ」 前回お邪魔してよりまだひと月たたないうちだが再訪問。あちらこちらで美味い美味しいと言いふらしているうちに、また味わいたくなり別メンバーで再突入という事となった。  「桃」2700円 今回は一番小さなコースを選択した。美味いのだが、ボリュームがすごいので、奥床しくこちらに。といって、スープ、前菜、サラダまでは他のコースと同一だが、内容は少し変わっている。  『スープ』 かぼちゃの冷製スープだ。ほんのりした甘さがよろしい。  『前菜』 いつも通り、手の込んだ8種の小さな前菜が可愛らしくならんでいる。  『サラダ』 色とりどり、鮮やかな野菜類がこんもりと。酸味の効いたドレッシングと黒ごまが大変美味い。  『角煮炒飯』 メインディッシュその① 黒酢豚(白飯付)、エビチリ(白飯付)、角煮ご飯、角煮炒飯、蟹卵ご飯、エビチリ炒飯の6種からの選択となる。熟考のすえ角煮炒飯とする。 なにゆえ"角煮"というのかは諸説あるそうだ。4〜5cm"角"に切って調理するからとか、八角を使うからとか様々だ。こちらの角煮はずいぶん平べったいので、角切り煮ではない。 甘くトロントロンの角煮と、玉子のみのシンプル炒飯はまさしく奇跡の出会いともいって差し支えないかもしれない。ああ、至福の瞬間。  『お魚ワンタンメン』 メインディッシュその② 前回食べ損なったメニュー。さっぱり塩スープと細麺がベリーマッチ。ワンタン小さくて可愛らしい。   義姉たちが嫁いできて30年以上が経過したのか。孫たちが生まれたものの、以前と変わらぬ、いや以前よりも美しさが増してきたようである。まことに喜ばしい限りだ。いつまでも元気でいてくれ。

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  • そして、コースは終盤へとなだれ込む。ということは終わりが近づいてきているということではないか。哀しくて美味しくて涙が止まらない。  『ずわい蟹卵』 かに玉は蟹のすき身を玉子にまぜて焼き上げるもの、というイメージがあったがこちらのはまた少し違う。ふんわりと、ほとんどスクランブルエッグのような状態の玉子に素揚げされたモロッコインゲン、ずわい蟹の爪そこにトロリと甘酢あん。品のよさが蟹爪のかたちになって登場した、という風情。これもご飯にのせて食べたら絶対に美味いのだろうが、すでにお腹ぱんぱんな状態であるのが残念でならない。  『酸辣湯麺』 ここまで来て締めラーメンである。しかも 担々麺、酸辣湯麺、醤油ラーメン、ワンタンメン(醤油)、ひき肉ラーメン(塩)、お魚ワンタンメン(塩)、青菜麺(塩)、味噌ラーメン の8種からの選択制であるというのだ。おいおいおいおいおい、どれも美味そうじゃないか。様々な逡巡と優柔不断の果てに決めたのは酸辣湯麺だ。鶏がらさっぱりスープに細麺、キャベツを主とした野菜あんが乗せられ、そこに辣油と酢がトロリとかけまわされている。すっぱ辛く仕立てられた食べやすく美味いラーメンだ。これが最後でなければもっと嬉しかったかもしれない。だってお腹いっぱいなのだから。  『デザート』 ようやラストまできた。デザートというより水菓子三点盛り、といった風情の品である。小豆あんをのせた豆乳もちと杏仁豆腐、スイカと甘さを控えた、口直しにぴったりな水菓子には驚嘆の声しか上がらない。  ということで宴は終わった。 真緑の健康的な空間でいただく、めくるめく料理群。やはり人の住むところはこうでなきゃいけないのだ。

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  • 深緑の中、めくるめくランチは続く。 そしてスープ・前菜・サラダを巡り、コースはいよいよ佳境へと入り込んでいく。  『黒酢豚』 酢豚といえば、にんじん、玉ねぎ、ピーマンといった色とりどりの素材の集合体を想像するが、こちらの酢豚は緑紅黄のパプリカに真っ黒な肉塊がふたつ、ゴロリと横たわっている。箸で持ち上げると、かなりな重みを感じる程度の重量だ。 "酢"豚ならすっぱいのが常だとは思うが、こちらの酢豚は軽い酸味を感じる程度なのが"品"のよさに繋がっている。  『海老チリソース』 品のよさといったら、この品にすべてが集約される。白く細長い楕円の皿に、素揚げされた夏野菜たち。熱々のズッキーニ、オクラ、なす、じゃがいも。そして傍らに紅い海老チリソース。色具合からガーリックがっつりを想像させられるが、例によってさっぱり味わいとなっている。むしろこの方が海老そのものが楽しめてよいかもしれない。  『豚の角煮』 ひし形の黄色い皿にゴロリと肉塊ひとつ。今度は素材感もしっかりと確認できる。程よい甘さとぷりぷりの脂がどうにもならないほど美味い。これはご飯にのせるしかないであろう。傘のイラストが配された、可愛らしいお茶碗に炊きたてごはん。そこに汁ごとのせた豚の角煮。これがまずいわけがなかろう。美味い、美味すぎると一気にかきこんでしまう。  『麻婆茄子』 コースの上では麻婆豆腐なのだが、先ほど来ずっとなすが美味い、なすが好きだと言いふらしていたら、店主が気を利かせてこれに変更してくれたのだ。あぁ嬉しい、涙が出そうだ、いや出ていたかもしれない。 あまり辛くはないのは、どの料理にも共通する。山椒の香りが鼻腔をスンと抜けるのが快感だ。ご飯にあう、最高の瞬間だ。  そして③へと続く。

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  • みどりの中の…① 人間、どのような環境で過ごすのがよいのか。人により、好みにより、状況によりけりではある。私など本屋と映画館と多数の食べ物屋がないと生きていけない。実母はデパートがなければいやだと常々公言している。 まぁそれは個人の趣味・嗜好というものでしかない。好きだからといって都会のど真ん中、排気ガスやヒートアイランドの環境が人間に適しているわけもない。やはり自然の中で過ごすのが、健康のためにも、精神的にもよろしいのかもしれない。 目に青葉、山ほととぎす、初鰹 そんな環境で、春と秋しかない地はないか。そこに本屋と映画館と多数の食べ物屋があれば何も言うことはない。 そんな都合のよい環境などありえない。そんな事は分かってはいるが、せめて緑の中でご飯を食べよう。そのように考えてきたのがこちらである。 「中華菜竹房エレミヤ」 小柴見の、少し山あいに分け入ったところにある中華料理店だ。高台に建っているので、樹木の緑色の中に浮いているかのように感ずる。 予約のみ、1日数組の客しか受け付けないので、敷居の高さを気にする方が多いようだが決してそんな事はない。その場その時の精一杯のおもてなしをせんがための措置、という事のようだ。 アラカルトではなく、六のコース料理が用意されている。2500〜3700円と若干高めな設定だが、価格以上の価値があるのは間違いない。ということで今回は最上級コースをチョイスした。 「龍」3996円 このコースは、10ものメニューで構成されている。まさに"めくるめく"景色が眼前に展開される。 『スープ』 鮮やかなピンク色のスープはビーツと豆乳を用いた冷製スープなのだという。ビーツといえばボルシチくらいしか知らなかったが、このような使い方が出来るのか。さっぱり濃厚、という風情でとても嬉しい一品だ。 『前菜』 なんて華やかな盆なのだろう。小皿や小鉢に少しずつ配されたここのつの前菜たち。 ・豚肉と空芯菜の炒め ・なすとモロッコインゲンの煮物 ・インゲンの山椒煮 ・ラタトゥイユ ・にんじんしりしり その他4点は失念してしまった。 小さくて可愛らしいが、どれもこれも吟味されつくした素材が突出した技術によりまた別の世界へ至った。そんな気にさせられる前菜だった。 『サラダ』 こちらの料理は味わいだけでなく、その色あいが素晴らしい。とくにこのサラダはカラフルさが炸裂している。 レタス、キャベツ、プチトマトといった定番野菜類はもとより、紫キャベツ、黄色のコリンキー、深緑のモロヘイヤ、ブロッコリーにキュウリ・紅黄揃ったパプリカのピクルスが蒼い丸皿の上に鎮座している。酸味のきいたドレッシングに白黒揃った、大量のゴマ。それも粒のままである。この美しさ、過剰さがセンスというものだ。 ②へ続く

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中国菜竹房 エレミヤの店舗情報

基本情報

店名 中国菜竹房 エレミヤ えれみや
ジャンル

中華

営業時間

[全日] 11:30 〜 14:30 18:00 〜 21:00

定休日
不定休
前日までに要予約。予約は留守番電話にて
予算
ディナー ディナー:〜4,000円
ランチ ランチ:-

住所

住所
アクセス

■駅からのアクセス JR信越本線(篠ノ井~長野) / 長野駅 徒歩19分(1.4km) 長野電鉄長野線 / 市役所前(長野)駅 徒歩23分(1.8km) 長野電鉄長野線 / 権堂駅 徒歩26分(2.0km)

駐車場

座席情報

座席
20席
喫煙

全席禁煙

サービス・設備などの情報

利用シーン
ランチディナーご飯禁煙
電話番号

更新情報

最初の口コミ
Arata Kondo
最新の口コミ
kazuya nakamura
最終更新

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