【 蔵出しロンドンパブ数珠つなぎ 5/7「罪」 】 「ロンドンもここらあたりまでくると人気が少ないわねえ、、」 「一応開発区ではあるんだけどね」 「お店なんて一つもないし、倉庫ばかりじゃない、、、」 「こんなところに、と思うでしょ。大正解。今から行く店は”悪魔の巣窟”と言われたパブです」 「幽霊とか悪魔とか。」 「正確にいうと、犯罪者の溜まり場だったパブ。」 1520年頃からあるというロンドン最古のパブであって、18世紀ごろ、テムズ川の港だったこのエリアには盗人、や密輸業者、船乗りや犯罪者たちが多く、それらが常連だったといわれている大変由緒ただしきパブである。 店に入ってそのままカウンターを通り越し、奥へと進む。 「あれ、どこいくの?」 「まずは店の奥にご案内。この扉を開けるとテムズ川の美しい夜景が見えるのだ、さあ開けて」 「あ、ほんとだ、川の風が気持ち、、、」 「フフフフ」 「悪趣味」 「ですね」 もはやこのお店残された唯一の当時の面影はこの、テムズ川へ出る扉の向こうにある絞首台だけだ。それはテラスから川面へとせり出し、真っ白なロープが垂れ下がっている、いつでも首がくくれる塩梅に。もともとこのお店のパトロンが絞首刑裁判官であったらしい。 「今は弁護士やバンカーなどのハイクラスの客ばかりになっているそうだ。ロンドンに住むっていうのはそれ自体がハイクラスってことだね。かつてはディケンズやターナーも顧客だったらしいよ」 「ターナー絵の具のターナーね。」 「ディケンズは読んだことが?」 「大いなる遺産」 「ん?、、、、、、、もしやヴィネスパルトロウが絶賛美しい映画?」 「そう、イーサン・ホークをパルトロウが、その美貌でボロボロにしちゃう映画。」 「おお、あれがディケンズ、、、ストーリーは全く覚えてない」 「ハリウッド版は大団円だったけど、さて、捻くれたイギリス文学はどうなのかしらね?」 「なんだディケンズくらい読んどけよ恥ずかしい。」 「それはまったくこっちのセリフよ。」 こちらのお店は名探偵コナンの映画のロケ地にも使われたそうで、それはなぜかというと実は、この絞首台でキャプテンキッドが吊るされた、というところにあるようだ。元は商人、海賊を取り締まっていたけど海賊になって一山当てたウイリアムキッドその人である。1520年といえば大航海時代の幕開けであり、最も金が動き、その金に群がる胡散臭い連中がこのお店でたむろしていたのかと思うと、この薄暗い照明も場末な雰囲気だし、バーテンもどこかそっけなく感じるから不思議だ。 #悪魔の巣窟 #犯罪者の溜まり場 #ロンドン #パブ巡り
【 蔵出しロンドンパブ数珠つなぎ 7/7「格闘技」】 「これだけ巡って解ったと思うけど、実はパブ自体はどこもそれほど差はないんだ、だいたい雰囲気も似てるし、僕らはその歴史とかを調べてほえー!すごい!となるんだけど、基本的にはどこも古いし、どこも大抵なんらかのストーリーを抱えてる。このパブはFullersの酒販店、みたいなもので、フラーズ醸造所のビールをタップで振る舞う店なんだ。Fullersはロンドンプライド、というイギリスを代表するプレミアムカスクエールが有名でまあみんな、それを目当てに来てるんだけど。個人的にはビールはイギリス。ドイツなんかよりも断然イギリスがすごいのは、どこに行っても見たことのないタップが必ずあるし、エールの種類が多いのが楽しいね。」 「確かにそうよね、どの店もパブはパブであって、お客さんの層と質、ローカルが多いのか観光客が多いのかは場所とか、有名かどうかというのに依存しているものね。それにしても驚くのはそのパブの数と歴史の深さよ、そういう意味では、どこに入ってもビールは美味しい。ところでカスクエールってなに?」 「驚くなかれ。実はカスクコンディションとはイギリスならではの手法。この並んだタップたちはただのタップじゃないんだ。見た目は普通のガスボンベと繋がれたいわゆる”生ビール”だと思うでしょ。そいつはケグビア、といって種類が違う。カスクコンディションは濾過殺菌せず1時発酵でパブに出荷され、パブで樽内2次発酵させるんだ。お店にはちゃんと”セラーマン”がいて、飲み頃を判断し樽をつなぐ。この、タップは実は日本の井戸の手押しポンプと同じシステムで、要するに下のセラーから組み上げて、グラスに注がれる。”ビールは揺らすな”は2次発酵のおりがらみが起こるからで、ビールはここに来て熟成され、オリはカスクジェンジして引いてある。実は恐ろしくピュアでナチュラルなエールなんだよ。ちなみに”ドラフトビール”の語源は、この”汲みあげる=Druft”らしい」 「まさしくロンドンプライドの名前に相応しいわね。ロンドンって気取ってるし食べ物もイマイチ、しかもポンドが本当に高いから旅行でチョイスするとなると私の場合、テートモダンとかロンドンイーストの音楽やファッションハイカルチャーのイメージなんだけど、ビールにそんなにこだわりがあるのは知らなかった。」 「ね、ここのハンバーガーはうまい!とか書き込みがあるけど、まあ、なんていうか火入れしすぎたハンバーガーでそう特筆することもない、ロンドンではいい方だとは思うけど」 「ところでこの店も何か曰く付き?」 「うん、このお店の前の広場は昔、ストリートファイトのメッカだったらしい。ただの喧嘩じゃ無くて、ファイティングゲームで、みんなベットしてたんだろう。俺は右のやつにかけるぜ、とか言いながら、やはりフラーズのロンドンプライドを飲んでいたはず。昔は血のバケツって呼ばれていた店なんだって」 「紳士なのかフーリガンなのかよくわからない人たちの、ロンドン」 「なんだかよくわからないんだけど、わからないからこそ魅力的。ここから500メートル行ったところには、世界で暗躍するフリーメーソンの本拠地もある」 「高須先生の?」 「秘密結社」 「やだ、なんだか、カッコいい」 #カスクコンディション #ロンドン #パブ巡り #高須メーソン
【蔵出しイギリス編/Birminghamからの便り】 なんとなく引き続きイングランド。 サイモンぺグのWords Endという映画がある。20年前、一晩で12軒のパブをめぐる「ゴールデン・マイル」に失敗したことが忘れられない主人公は、再挑戦するために当時の仲間ら4人を集め、故郷ニュートンヘイブン(架空の名前ですがロケロケーションはほぼ同じ、ロンドン郊外)に舞い戻り、再挑戦するという"SF映画である”。パブというものは彼らにとって”そういうものであるのだろう”。 IPAというビールが我々にもたらしたのはその名の通り、ホップを大量にぶち込んだペールエールはうまいし、輸送も可能になった、という事である。今までのペールエールってなんかいまいち、だとおもってたら、IPA(インディアンペールエール)でその旨さにガッツリやられたわけである。 そんなエール天国がイギリスで、このバーミンガムにあるお店はエールの専門店。16のすべてのパンプがエールビールというお店である。(勿論カスクコンデイションのものがほとんどで、ガス圧でビールを注いだりしないリアルエール。ガス圧を使うと強制的に二酸化炭素が混入されてしまい風味が変わる)ここでちょっと詳しく。 ビールは麦汁の糖を酵母が分解してアルコールにすることでできる。ホップは殺菌と風味。ここまでが1次発酵で、糖と酵母がアルコール生成するときに生まれる二酸化炭素はそのまま外気へと放出される。そこから瓶詰め/樽詰めが行われて密閉され2次発酵へと移る。2次発酵時は反応自体は同じだが、密閉されることによりこの時に発生する二酸化炭素はビール内に溶け込む。こうして、発泡性の麦汁飲料=ビールが生まれる。この方法がナチュラルカーボネーションと言われる方法で、日本のビールなんかは強制カーボネーション(二酸化炭素を注入して一定のガス圧にコントロールする)を行う。どちらがいいとか、悪い、とか言う事ではないが、ピルスナーラガーには相性がいいが、ペールエールには合ってない、のかもしれない。と言うわけで、限りなくクラフティな、自然に醸されたシンプルで、ピュアなエールを提供しているのがイギリスのパブである。 イギリスに来たらIPAラバーの人も、IPAを忘れて構わない。あらゆるエールが特徴的で、重たいものから軽いもの、華やかな、フルーティな、爽やかな、それはそれはできのいいエールビールが揃っていて、IPAにこだわっている暇なんかない。 というか、私もペールエールというのはせいぜいBassくらいのものだと思ってたので、IPAくらい濃厚さがいるのだろうと思ってたのだけど、さにあらず。単に日本に入って来ていたペールエールが不味かっただけ。この国ではどのペールエールも驚くほど美味い。なので、ビールボードに出ているのは、ブランド名とアルコール度数、色、値段という分け方であって、いくつか試して見るとわかるが圧倒的にエール文化の深さが違うのである。 バーミンガムには美しい水路があって、ナローボートで旅する人たちが自分たちで水門をコントロールしたりして、なんとも優雅な風景だ。名物はカレーで”バルチ”と呼ばれ、インド人移民が多いのだろう。デュランデュランやレッド・ツェッペリン、オジーオズボーン、ブラック・ サバスなどの有名ミュージシャンを輩出したようにハイカルチャーな町のイメージだが、いたってのんびりしたところで、これがイングランド人口2位かと思うような雰囲気である。たいして見所のない場所ではあるが、場末のパブなんかでダラダラしていると髪を紫とピンクに染めた完全パンクなお婆ちゃんがぐっだぐだにビールを飲んでいたりして、ああ、イギリスっていいなあ。なんて思うのだ。 実は私はイギリスの”ジェイミーオリバー”の料理番組の大ファンで、ジェイミーが作る料理を見ていると本当に美味しそうなのだが、なぜそれが市中に全く見当たらないのがとても不思議である。そう、このお店にはポテトチップスくらいしか食べるものがないが、食べることと飲むことはまた、別次元の話しらしい。なんとも不思議だがそこが面白い。そんな会話をロンドンのパブでしたことを思い出す。 #ブードゥスタウト #ペンギンのビール #タイタニック #イギリス #リアルエール
【海外シリーズ #57 イギリスの朝食】 本日は、時差早起きしてしまったの散歩途中で見つけた(空いていた)お店で。典型的なイングリッシュブレックファースト。 目玉焼き、ベーコン、ソーセージ、ポテトフライ、マシュルーム、焼きトマト、ベイクドビーンズ、そして、トーストです。食べ応えのある量で完食は出来ずじまいでしたね(笑) 無造作に置かれたバーターが街の日常の朝食ですね(笑) ご馳走様でした! #イングリッシュブレックファースト #海外シリーズ #ロンドン #朝食 #食べ応えある量 #すごいボリューム #シルバーウィークキャンペーン #お腹一杯
2018年秋のイギリス旅行♪ イギリスに来てからまだパブに行ってないなぁ、ということで、Ryeからロンドンに戻って友人宅近くのパブへ。 この日は金曜日の夜、パブはお賑わい。 ビールやワインを片手に、よくしゃべるイギリス人。お店はまさしく喧騒の渦。 サーバーから提供されるビールは種類が多すぎて、どれを選ぼうか? お願いすると試飲させてくれます。 ロンドンラガーのハーフパイントのビールで乾杯して、パブの雰囲気を楽しみます。 こういう雰囲気でいただくビール、激ウマ。 二杯目のおかわりをしたかったけど、まだまだいろんなお店をめぐって楽しまないといけないのでこれで我慢。 ごちそうさまでした♪ #ロンドン #パブ #201811 #旅先グルメ #地元の人たちで大人気
2018年秋のイギリス旅行♪ この日はロンドン、人気の観光スポット Borough Market でお買い物。日本に買って帰るチーズ目当てにやってきました。チーズ屋さんやオリーブオイル専門店がいっぱいあって、チーズはいろいろ試食させていただけます。 チーズを試食しているとワインが飲みたくなるのは私にとって当然のこと。 うまい具合にグラスワインを提供してくださるこちらのお店に行き着いて、プロセッコのロゼを。 美味しいなぁ。 これからまたまたチーズの試食。そしてお買い物! ごちそうさまでした♪ #ロンドン #バラマーケット #昼から飲める #旅先グルメ #201811
2018年秋のイギリス旅行♪ Borough market でお買い物して、次のお買い物スポットへの移動。少し疲れたので、パブでビールをひっかけよう❗️ コジャレた外環のパブを見つけて入ります。 うーん、ここは静かでいままでいったパブのあとはとちがって良い雰囲気。 ハーフパイントのビールで乾杯。 ああ、美味しい! 歩き疲れた体に染み渡ります。 パブでいただくサーバーからのビール、最高ですね。 ごちそうさまでした♪ #ロンドン #パブ #旅先グルメ #ビール # 201811
Burger with cheese,Oxford pilsner £13.95 オックスフォード、Grosser通りにあるイングリッシュパブ。若者を中心に賑わっていて、雰囲気もなかなか。二階席もありキャパもあり。ビールの種類も多く、オックスフォードの地ビールも飲めます。 そのオックスフォードの地ビールを頼みましたが、こちらは苦味は強くなく、飲みやすいビールでした。そしてスタンダートなハンバーガーにチーズをトッピングして頼むと肉汁の滴る厚いハンバーグの挟まったハンバーガーが。ジューシーで食べ応えがあり、かなり美味しいです。じゃがいもも良くて、量もすごいです。 美味しいハンバーガーとビールをいただくならとてもおすすめです。
ロンドン塔近くテムズ川沿いのパブ。ローカルのお勧め。気持ちヌルめビールでまったりと。大衆的な雰囲気が良いですね。
イギリスのクラフトビールを多数置いているPub (日本のHubみたいなところです)。 あんまり食べるわけでもなく軽く座ったり立ちながらのむのがイギリスの定番スタイルです。 今回はさくっとNECK OILというSession IPAを頂きました。苦味が少なくフルーティで美味しかったです。 ご馳走様でした。
パブと言えばそうなのかもしれないが、ビールの飲めるファーストフードに近い。フィッシュ&チップスは文句はない、というより、mushy peasが出てきたのがロンドンならでは。野菜扱いか。
【海外シリーズ #69 ベルギービールと料理】久しぶりぶりにロンドンに来ました。ホテルチェック後、直ぐにディナーはここで。ベルギービールと料理のカジュアルなBar & Restaurantです。 先ずはベルギービールで乾杯!4コースのメニューで、 ・前菜はKing Prawnの串焼き ・ムール貝のワイン蒸し(典型的ベルギー料理で、トマトベースのスープ、ガーリック入れたもの、白ワインベースと家庭料理で千差万別の味です) ・サーロインステーキのフライドポテト添え ・デザートはチュコレートのクレープ ・最後はドリンクプレート(ノンアルのチェリー、コーヒー等) 初日のディナーとしては少し多めでした。 ご馳走様でした! #ベルギービールと料理 #BELGO #ロンドン #ムール貝が美味 #海外シリーズ #ご馳走様でした #ベルギービールは美味しい
【海外シリーズ #81 イングリッシュブレックファースト】本日は初めての町、イギリスのブリストル(ロンドン市内から電車で1時間半)のところで顧客と会議です。ブリストルとは港湾都市で、水に恵まれた、閑静な落ち着いたところです。 今回は川沿いホテルで典型的なイギリスの朝食頂きました。ビュッフェスタイルの料理ですが、一つ一つは丁寧に調理され味も良かったです。少し曇りがかった朝ですが、のんびりと時間でまるで週末のよう。(無論この後、会議の嵐でしたが) この街は再訪したいですね。 ご馳走様でした! #ブリストル #イギリスの港湾都市 #のんびりとした朝食 #イギリスの朝食 #海外シリーズ #ご馳走様でした
【海外シリーズ #82 ロンドン ワインバー】ブリストルから再びロンドンへ。午前中の会議を終えて、帰りの車中でラップアップ。オフィスへ到着後、遅めのランチ。 ホテルの内のバーでありながらFleet Streetに面しており、大理石の豪華内装、料理はタパス中心でワインの種類は豊富。 注文は ・ブルスケッタ(トマト、バジルとオリーブオイル) 盛り付けも美しく、味はシンプルながら美味しい。 ・蛸の燻製(大きめ蛸、薩摩芋のマッシュとパプリカの燻製添え) 薩摩芋の甘さと蛸が合う、初めての組み合わせ ・熟成フラットアイロンステーキ (今、注目されてる牛肩肉、クレソンのサルサソース) 今回の料理の中で一番の当たり。熟成肉が柔らかくて、クレソンのサルサソースとの相性も良く美味。 この3品をシェアしながら、グラスワインを頂く。全てのスケジュールをこなし、ほっとしたひと時でした。 ご馳走様でした! #ホテルのワインバー #ロンドンフリート通り #タパス料理 #フラットアイロンステーキ #海外シリーズ #ご馳走様でした #憩いの時間 #LAZYBALLERINAS #ワインバル #料理に合うワイン
【海外シリーズ #91 LondonRiverside 】 日曜日の会議後に、川沿いの素敵な船上レストランで。 先ずは、IPAのビールで乾杯。 続いて生牡蠣とシャンパンで。 鯖の魚料理、ラムチョップとPinot Noir。 〆はティラミスとエスプレッソ。 全体的に美味しい料理とワインです。 ラムチョップのミディアムレアはしっかりとした歯ごたえとジューシーな食感、定番のピノ・ロワールの芳醇な香りがベストマッチです。 川沿いの夜景が素敵でした! ご馳走様でした! #Smith’sBar&Grill #London #川沿いのステキなレストラン #リバーサイド #ラムがお店イチオシ #ピノロワールが芳醇 #海外シリーズ #ご馳走様でした #食欲の秋投稿キャンペーン