更新日:2014年09月09日
言わずと知れたサンクトペテルブルク最高の5星ホテル。豪華絢爛たる部屋や内装もさることながら、メインダイニングの素晴らしさは筆舌に尽くし難い。奥にバロック調のステージがあり当夜はチャイコフスキーの夕べ、弦楽五重奏団の煌びやかな響きにバリトン、ソプラノ歌手を配し、男女ペアのボリショイ劇場ダンサーが舞う。その様を楽しみながらコース料理を味わえるのは世界広しと言えどもこのレストランだけかも知れない。料理はフランス料理にロシアのニュアンスを加えた伝統的かつ現代的なセンス、口に含むとどの皿も繊細極まりない味わいであった。デギュスタシオンコースで約2万円とリーズナブル、ただシャンパンは異常に高くオーダーを躊躇われる価格、ワインも全体に日本よりは高い設定となっていた。小生はクリュッグのグラス、アルザスのリースリング、赤はルイジャドーのボーヌ'04を頂いた。サービスはパリの三つ星を優に超えるレベル、帰りはメートルドテル以下全員が並ぶ丁重さであった。久しぶりに二人で10万でも惜しくないレストランに出会ったと思う。なお、ここで最高のおもてなしを受けるためにはドレスアップが大切、美女を同伴すると尚更よかろうと思われる。