更新日:2023年12月29日
ソウル駐在時代、ひとりで昼食を摂ることになった場合はよく行っていた中華料理屋。カンナムの交差点の少し裏に入ったところ。 中華料理とは言うものの、韓国風にローカライズされた店。必ず頼むのはチャプチェパッ(雑菜飯)。春雨と肉と野菜を炒めたチャプチェは韓国料理だから中華店にあるのはおかしいのだけれど、とやかく言わず。このやみつきになるジャンクフードは、つまり日本で言うところの牛丼みたいなもんなんだと思う。 #ソウル
韓国ソウルの眠らない街、東大門の外れの卸売エリアにある、24時間営業の老舗食堂「マンギョン食堂」。 チゲや麺類、キンパなど豊富なメニューで市場で働く人々の胃袋を支えています。 深夜のショッピングで小腹が空いてこちらへ。 夏季だったので、「コングクス(豆乳冷麺)」(7000ウォン)をオーダー。 キムチとタクアン、味を調整するための塩が出てきました。 麺は黄色がかった冷麺? コングクスは暑い季節にスルスルと麺と一緒に豆乳で栄養を取れるのがいいですね。
韓国でチェーン展開する日本式ラーメン&とんかつ店。 韓国に住んでまだ3ヶ月ですが、日本食が食べたくて仕方なくなります。 そんなときに、「日本の料理提供します」の文字とクレヨンしんちゃんのイラストが!! これは行くしかありません。 店内に入って、ハングルを読み解こうとしていると、店員さんから「日本の方ですか?」と声をかけてくださいました。 その後は、日本語で注文でき、久々に緊張なく過ごせました。 豚骨ラーメンとかつ丼を注文。 ああ、これだ。 完全に思い出しました。 一番感動したのは、煮卵。 韓国の玉子って、日本の倍くらいの価格がするのですが、臭いのです。 生では食べられないのはもちろんですが、火を入れても独特のにおいがします。 (もしかしたら、日本の卵が優秀なのかもしれないです) しかし、ここの煮卵は日本のものと全く同じ。 それだけで感動してしまいました。 思わずアサヒの瓶も注文してしまいました。 定期的に通うことは確定です。 このお店があって、本当に良かったです。
釜山若者の街、西面(ソミョン)。 西面には、日本食系のお店が多くあります。 とんかつを始め、寿司、うどん、カレー、ラーメン… そのうちの1つ天丼のお店「こく天」。 本格的な天丼が食べらえるお店です。 看板メニューのこく天丼は₩12,000(約1,200円)。 韓国の外食市場は、低価格のお店がベースになっているため、若干割高に感じなくもないですが、提供されると納得。 そして、ビックリ。 既視感あり。 これは、浅草の「まさる」⁇ まさか、こんなところでお目にかかれるとは。 タレは、どぶ付けではなく上からかけて、サクサクを保つタイプ。 海老や野菜の天ぷらはもちろんおいしいのですが、個人的には玉子天がうれしかったです。 「オキナワ」という名で、オリオンビールのドラフトも販売しています。 日本人には、ありがたいお店でした。
日式食堂のお店。 日式とは、日本式(日本にあるお店が海外で運営すること)とは異なり、現地法人が日本食を提供することです。 牛丼やとんかつを提供しています。 店内BGMもJ‐POPが流れていました。 とんかつを注文。 韓国のとんかつは日本のとんかつよりも厚みがやや薄いものが多く、このお店は一般的な韓国のとんかつ店よりやや肉厚です。 ソースに加えて、ピンクソルトとワサビを提供してくれます。 普段使いにぴったりな日式定食店でした。
日本ではかつやでおなじみのアークランドが運営する天丼店。 ここのお店も、元々はかつやでした。 日本の味が味わえる貴重なお店です。 玉子天も美味でした。
日本でもお馴染み、とんかつさぼてん。 韓国内では、ソウルを中心に33店舗があります。 値段はちょっと張りますが、日本の味が楽しめます。 始めに出てくる山盛りキャベツと胡麻ドレッシングの味にホッとしました。 また機会があったら、食べに行きたいです。
ソウル南部、盆唐市の美金駅から近くの日式定食チェーン店「GINZA RYOKO- 」。日本人的には、謎すぎて思わず足を止めてしまいます。 とんかつやカレー(といってもグチャグチャに混ぜるタイプのカレーライス)、うどんなどが食べられます。 このお店の特徴は、つるとんたんさながらのデカイ器。 店頭の食品サンプルからして、迫力満点です。 ボリューム満点の食事が楽しめます。 もちろん、キムチ・たくわん・味噌汁は無料でセルフサービスです。 かつ丼を注文しました。 韓国人向けのかなり甘めの味付けでした。
OPENと同時に満席になり、ウェイティングで埋まる超人気厚切りとんかつ店。 韓国でとんかつはとても日常的な食べ物です。 韓国のとんかつは薄く、サイズが大きいのがお馴染みです。 韓国で、とんかつが広く知られるようになったのは、1960年代に登場した洋食レストランの影響があったと言われます。当時、油をたくさん使わなくて済み、調理時間も短く、さらに肉をたたいて広く伸ばすことで、大きな皿いっぱいに広がるボリューム満点のとんかつに、あえてしていたと言われています。 対して、この豚笑というお店は、日本のとんかつよりの厚切り。 さらにはピンク色とギリギリを攻めています。 このお店の人気具合からすると、トンカツ文化も裏返るときが近づいているのかもしれません。 タッチパネルでウェイティング予約&注文をして、着席を待ちます。 着席の時間が来ると、間もなく前菜のとうもろこしの冷製スープが提供されます。 とんかつなのに、とうもろこしの冷製スープが提供される当たり、完全に韓国です。しかも、すごくおいしい。 少しして、ロースかつ定食が到着。 一緒に、岩塩が降りかけられた黒いお皿が提供されます。 岩塩とソースの好きな食べ方で食べられます。 日本のおいしいとんかつ店に近しい体験ができます。 たまには食べに来たくなるとんかつ店でした。
日本式定食店的存在「いとなむ」。 看板には「ラーメンと丼」と書いてあります。 (正確にはラの字の上の部分が取れて、フーメンになってます) かつ丼を注文しました。 韓国では、とんかつは薄く大きく伸ばすのが主流。 いろいろなスパイスがかかった和風だしなかつ丼。 たまねぎじゃなくて、もやし。 なかなか日本では考えられませんね笑 でも、味は悪くないです。 付け合わせの味噌汁のところには、赤い豚骨ベースのスープ。 これがおいしい。 おそらくはラーメンスープなんですが、ありです。 さらにヤクルト付。 日本の常識から考えると、ちょっとずれていますが、これはこれで十分ありです。 店員さんは愛嬌たっぷり。 いいお店でした。
日本語名で「うさぎ亭」。 センタムシティ駅直結の世界一の大きさでお馴染み新世界百貨店のレストランフロアにある、焼肉丼やカレーやとんかつが食べられる定食店です。 店前写真で、まさかのエスプーマカレーうどんの写真を発見。 完全に恵比寿の初代のベンチマークです。 期待して店内に入ると、個室の案内。 0歳の子どもと一緒だったので、助かりました。 目当てのクリームカレーうどんと謎のお好み焼きパスタを注文。 クリームカレーうどんは、なかなかの再現度。 韓国でこれが食べられるのはうれしいです。 いい意味で期待を裏切られたのは、お好み焼きパスタ。 スライスニンニクがパンチを効かせながら、マヨネーズでパスタの味がまとめられていて、まろやかなパスタに仕上げられています。奇をてらった味ではなく、王道の洋食的なおいしさでした。 他の商品も食べたいなと期待させられるお店でした。
韓国ではまだほとんど見ぬ「のせ系かつ丼」が食べられるお店。 かつ丼以外にも、いかつめのエビ天丼もあります。 お店は、釜山のリゾート地広安里ビーチからすぐのところにあります。 目当てのかつ丼を自動券売機で注文。 席に座ると、店員さんがお茶を持ってきてくれます。 しかしながら、それはお茶ではなく、梅ジュースでした。 (僕は梅が嫌いなので、勝手にテンションが下がりました) 気を取り直して待つと、登場。 お肉はやわらかい系のかつ丼です。 敷かれた玉子もふわふわで食感はいいですが、謎の酸味が感じられ、こちらは好みではありませんでした。 とはいうものの、豚は揚げる前に極力常温に戻しており、 お肉を柔らかくしようという努力が見受けられる真摯なお店でした。
恐らく韓国内でもっとも店舗数の多い天丼チェーン店「温泉」。 笑ってしまうような店名ですが、かなりの人気店です。 穴子天丼を注文。 なかなかの迫力。 というより、韓国の天丼店って、日本のてんや的な穏やかな天丼はほとんど存在しておらず、どこもかしこも浅草の「まさる」をベンチマークしたような迫力系ばかりです。 その中でも、ここのチェーンはなかなか凄まじいです。 そして、揚げ方も上手。 タレの追加も初めからもらえ、自分の好きな味の濃さでいただけます。 もちろん値段は張るのですが、それでも日本でこのスタイルをそのままやったら結構流行るのでは?と思ってしまう素晴らしいお店でした。
釜山の学生街にあるとんかつをメインとした定食チェーン店。 とんかつ以外にも、焼飯やパスタもあります。 注文はタッチパネル。 とんかつは、ソースがかかってるタイプと別タイプ、辛いソースタイプから選べます。 ソース別のとんかつ+白身フライ定食(うどん付き)と牛肉チャーハンを注文。 韓国とんかつは、肉を叩いて、表面積を大きくし、とにかくでかさで勝負するのがスタンダード。日本式の厚さに魅力があるとんかつとは全く違う流派です。 ソースも、デミグラスソースっぽい味で、基本はかかっているのが普通です。 韓国らしいとんかつはボリューム十分。 ナイフで切っていただきます。 牛肉チャーハンも大きめのスキレットに盛り付けられ、ずっと熱々で食べられます。甘めのタレの味で、なぜかのりたまふりかけ的なものがかかっていました。 ご飯とスープがお代わり自由なのもうれしいです。
インパクトがありすぎる看板のかつ丼店。 広安里海水浴場から歩いてすぐのところにあります。 ※韓国内には謎にグリコバンザイをオマージュした看板のお店が溢れています 店名の「アッタアッタ」は、韓国でも人気アニメあたしンちの韓国語題でもあり、アッタは「あっ!」みたいな意味です。 鶏天とじ丼を注文。 鶏天というより鶏唐揚げの天とじ丼です。 鶏唐揚げは揚げ置きのため、かなり早く提供されます。 ボリュームもたっぷり。 味も砂糖の甘みが程よく、かなり日本人好みです。 店内も清潔感があり、お子様イスも用意されていました。 店員さんも優しく、また行きたいなと思いました。
釜山サジク駅近くにある乗せ系かつ丼店。 オシャレな外観と寡黙ながら良い仕事をしそうな店主のお店です。 メニューはドリンク以外はかつ丼1本。 これもいいですね。 厚切りのかつ丼は、日本のよくあるのせ系厚切りかつ丼店のように事前に低温調理をしている調理方法ではなく、生からじっくり時間をかけて揚げます。 時間はかかりますが、結果絶品のやわらかトンカツになります。 食べ方は、そのままかつ丼としても食べてもOKですが、卓上にあるわさびを添えて、トンカツとして味わうこともできます。 付け合わせは韓国テイスト。 冷たいキムチスープです。 酸味が効いていて、全体を引き締めてくれます。 韓国内のとんかつ店の中では、1・2位を争う美味しいお店でした。
「とんかつのおいしい店」と日本語で書かれた若者に人気なとんかつ店。 韓国では日本語で書かれた看板の飲食店があふれています。 その中でも、徹底して日本語が使われてるお店です。 韓国内ではあまりないヒレカツ定食を注文。 カレーをサービスでつけてくれます。 とんかつも日式。 低温じっくり系で揚げられたヒレカツは柔らかくておいしかったです。 1週回って、日本でOPENしても、日本の若者に受けそうな気がします。 店内は狭めですが、かわいいお店でした。
韓国にある「牛かつ本村」完全ベンチマーク店。 大行列のできる店舗です。 牛肉もちゃんとインジェクション(ここもベンチマークするとは・・・)。 セットの卵天丼は、それだけで十分においしいです。 日式牛かつも韓国で食べられる時代です。
釜山の天ぷら系のお店で恐らく最も人気のあるお店。 元々は、福岡3大天ぷらでもお馴染みの「天ぷらたかお」からオペレーションを学び、天ぷら定食を提供しているお店でしたが、韓国のパリパリ(早く早く)文化から天丼専門店に変更し、一気に人気店になったお店です。 天丼が提供される前に提供されるじゃがいものチーズベースのスープが絶品。 天丼は、韓国お馴染みの王道浅草まさるスタイル。 海老はかなりのプリつき具合(加水加工?)。 でもおいしいです。 内装も、かなり日本の新しいスタイルを用いており、ビジネスモデル自体が優秀な素敵なお店でした。