更新日:2019年01月16日
台湾観光のガイドさんの言によれば、台湾語でパイナップルケーキは「鳳梨酥:オンライスー」という。その発音が意味は忘れたが縁起の良い言葉と同じであることから人気があるとのことで、あまり味には言及しなかった。 恐らく、美味しいパイナップルケーキを食べたことがないのかもしれない。 このパイナップルケーキの名店「微熱山丘」は東京都渋谷区南青山に店があって、そこに行って食べてしまったし、台湾の本店は台北の中心から離れているので立ち寄らず、中心街のMRT中山駅近くにあるホテルオークラの道に面したケーキショップ(店の名前はベーカリーですけど)で購入。 実は、このケーキはピンキリがあって、実際に同行者が購入した値段の開きは8倍近くあった。試供品も随分と試してみたが、オークラのケーキはさすがに上品なおとなしい味がしました。仄かな甘み、微かな酸味、しっかりした果肉とその繊維。外側のクッキー生地はホテルのベーカリーなのだから小麦粉、バター、鶏卵、牛乳は一級品を奢っているに違いなく、焼き加減、しっとり加減、崩れ加減も恐れ入ってしまうのであリ、これを書いている間に二個食べてしまったのである。
香港郊外、中国との国境近くの元朗。香港から一時間かけてこのてんこ盛りフルーツ、B仔涼粉を食べに来る。写真では分かりにくいが一皿正味五人前はある。南国のフルーツなので何の加工なくとも十分おいしい。