更新日:2017年03月27日
北京名物らしい羊のしゃぶしゃぶの店。 駅から歩いて15分弱とここも遠い。しかも道が真っ暗でびっくりした。たぶん北京に住んでいる人たちはタクシーで来るのだろう。終戦70周年のせいか、このあたりにも軍人さんがたくさん。 やっとついた。なんとも言えないネオンに出迎えられる。 ここでシビアな光景を目にした。オーダーをとったり料理を運んだりするのは、若い男女、残飯を片付けるのは年配女性。制服のおしゃれ感も全然違う。 そんな明確な線引きをされ、残飯片付け係のひとたちはいったいどんな気持ちで働いているのか、身分が低いのか、年をとるとああいう扱いを受けるのか、とかいろいろ考えてしまった… しゃぶしゃぶの鍋は1人1つ。 ☆5 冷切羊肉 おもしろいプレゼンテーション。凍らすことで3枚目の写真のような筒の形状を保つ。なので溶けると組体操みたいに崩れる。 薄切りにして、ひとつひとつ巻いて、凍らせて。手がこんでいる^^ 味自体は、薄切りながら羊のクセがしっかり。なので好みが分かれると思う。 ☆6タレは、醤油ベースっぽいタレもあったけど、店員さんに勧められるままに、味噌ベースのタレで。羊のクセが中和されるのはいいけど、味が濃いのでだんだんくどくなってくる。
北京市内に11店舗ある羊しゃぶしゃぶのお店です。今回は北京駅の北側金融センター隣の新聞ビルの3階の東単店です。入口から金ぴかで楽しげです。ひつじは薄くスライスしてありますので、臭みまったくなくとても美味しい。薬味のきいたつけだれも良かったです。肉の後は〆の面、とてもカラフルでよかったです。