【ただのサンドイッチのふりをして世界のどこにもない】 ズバリ。このサンドイッチのことをメットブルストと呼びます。食べても何の肉か絶対にわかりません。何故なら、ほとんどの人が食べたことがない肉だから。多分世界を探してもドイツにしかない。 これは、生の豚ミンチでーす! おおおおお(ドヨメキ 最初は何だろーなー。牛かなーと思ってたんですよね。でも全然牛と違う。肉の甘みの出方のベクトルが違う。何だ君は。それでもまだ、豚という発想はなかったです。 イメージが湧かなかった。頭が硬い証拠ですね。 私はこの、フランクフルトの市場で買って食べることが多いです、肉屋さんが出してるやつ。でも、中央駅のパン屋のサンドイッチコーナーにもあるし、屋台でも結構売ってます、 フランクフルトでは。 このマーケット自体もおすすめで、素晴らしいチーズショップやワインショップ、肉屋や加工肉屋がずらりと並んでいて見ていて楽しいです。 そんなのを眺めながら、メットブルスト。 生肉の芳醇な味わい。 日本では絶対に試しちゃダメですよ。これは飼育から屠畜まで、ちゃんと管理されているからできる、ドイツならではの調理法です。 なのでドイツ人が日本に来たら、鳥刺しを食べさせてあげるといいです。びっくりしますからね! 国によって顕著に違う食べ物が存在しますが、まさにこれは驚きの生豚ミンチで、それがこのようにうまいことにも驚きです。 そう言えば、イベリコベジョータの肉なんて、白豚と全く違って赤身ですよね。火入れしても牛にしか見えない。 綺麗な赤色、黒豚なのかなー。 というわけで、肉やでちょうど作りたてを、パクリ。 んマーーーーー!!
不明