更新日:2015年08月03日
コーヒーの美味しいお店
今日も暑くてたまらない。 外へ出たのはいいものの、クーラーの効きの悪い車を我慢して走らす。 真備町辺りで休憩しょう、と思うがコンビニ位しか無い。 さらに走らすと、そこに、気になる喫茶店らしきものが目の端に映る。 「ごじとま」?? クラッシックな雰囲気で本が積んであるのが見える。 入口に立つと、昼過ぎなのにご飯類売り切れとな。 さっきナッシュで美味しいカレー食べたので別にいいんだけど。 (でも、ナッシュのお姉さん綺麗だったな、なんてもう一度思い出す) 注文を聞きに来たのは、故やしきたかじんその人。じゃない、そっくりさん。 伺うと、この店を始めたのは1980年なので、今年で36年目。そういえばかなり年期を感じますな。初めてだけど落ち着く。 流れるジャズも似合いますな。 ところで、「ごじとま」って意味は無いんですと。 開店前夫婦で2〜3週間かかっても決められず、やしきたかじんのご主人が閃きでこの造語に決めたとのこと。 でも、帰る頃には、なんとなくこの店は「ごじとま」が相応しいなと思う次第でした。 ここで店に引返す。 コーヒーの仕入先を聞くつもりで。 灘崎のカフェリコでした。 主人と同じ62才。 私「岡山はコーヒーの焙煎所多いですよね」 主「焙煎は最低20年かかりますよ」「甘いものじゃないですね」 主「私、若い頃京都の名店で修行してました」 私「イノダコーヒとか有名ですよね」 主「イノダコーヒも通ってました。猪田彰郎氏は私にとって神なんです」 私「岡山ってコーヒー文化が根付いてるようですね」 主「一時、人口当たりの喫茶店数が日本一でしたよ」 ここで、黎明期の岡山のコーヒー事情の話を伺う。 生き字引のようだ。 今度、ゆっくり話を聞こう。 近いうちにまた伺います、マスター!
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