更新日:2019年06月11日
カレーにナン、サラダにライスまで食べ放題で激安。地元で大人気のカレー店
カレーが好きなのだ。 という事でB型人間カレー街道まっしぐらである。 ひと口にカレーといっても、これほど多様性を持つ食べ物はないだろう。ルーを使ったご家庭カレー、出汁でのばした和風カレー、それのご飯わうどんに変えたカレーうどんなど、千変万化ともいえるほどだが、じつはそこが好きなのかもしれない。 香辛料を使った煮込み料理をわれわれはなんとなくカレーと呼んでいるが、そもそも、インドに"カレー"なる料理は存在しないのだそうだ。インドの煮込み料理は何十もあるし、それぞれには固有の名称はある。これらが旧宗主国イギリスに伝わり、インド料理を総称して「カレー」とした。ちなみに語源はタミル地方に肉・野菜・惣菜などを意味する"カリ"なる言葉が英語で「curry」となったとのことだ。 …と、調べることは好きだが、調べたら調べたで今ひとつ面白くない。などというのもよくある現象である。まぁそれもよし、インドカレーを食べに行こう。 「ANONDO 南バイパス店」 長野のインド料理店、創業20年というからすでに老舗の域といえる。以前からインドカレー(先述のように、おかしな呼称だがこれで通してしまう)を食べにちょいちょいお邪魔していたのだが、近年、同工店が増えたためそちらに気をとられ、ずいぶん久しぶりの訪問となった。 「ランチバイキング」780円 通常は1,000円なのだが、20周年として記念価格となっている。構成はいつもの通りカレー、ナン、サラダ、ご飯が食べ放題となる。 カレーはチキン、シーフード、野菜の3種。チキンは肉こそ少ないが滋味たっぷり。シーフードはイカやエビが入っていそうだが、ワタリガニしか確認出来ない。そのかわり大きな大根が入っているのでとてもよし。野菜は大きなじゃがいも、にんじん。豆カレーが好きなのだが、今回はなかった。 以前のナンは大きな一枚が登場したものだが、現在では小さく切り取られものが保温器に格納されている。これはこれで楽でよいが、パリッとした方が美味い。サラダはキャベツ。玉ねぎのピクルスをのせると絶品だ。ご飯は野菜カレーとの相性が良かった。
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