更新日:2024年11月10日
高島町、西横浜駅付近の中華料理店
2024/10/5(土)11時 一人で訪問しました。 こちらのお店は 地元の保土ヶ谷駅から20分ほど歩く距離にあります。 本日は こちらの海老炒飯が食べたくて訪問しました。 この日は雨が降っていた事と お店まではずっと坂を登らなければならない為 正直、途中で心が折れかけましたが 自販機で水を買って飲む事でなんとか 無事到着する事ができました。 …危うく遭難する所でした… お店前に到着しますと まだ扉は閉まり暖簾もかかっていなかったので 「え?まさかお休みじゃないよね」と 不安になりお店前で泣きそうな顔をしながら 傘をさしてしばらく待っていますと お店から ご年配の店主が出てきて暖簾をかけはじめました。 ...この時ばかりは店主が天使に見えました... 傘を上下に揺らしながら 喜んでいる私を見た店主が 「お客さん?濡れちゃうからどうぞ入って」 と早速お招きされましたので 「はい!」と元気よく答え 外観写真を撮ってから店内に入る事としました。 店内に入りますと まさに昭和感あふれる町中華という雰囲気で お世辞にも綺麗とは言えません。 でも不思議と落ち着ける感じがします。 ...なんとなくですけど... 水槽を見ますと カラフルなクラゲがプカプカと浮いていましたので 大将に 「あれは電気クラゲか何かですか?」 とお聞きしました所 「あーあれはニセモンよニセモン」との事と 「魚を入れとくとすぐに死ませちゃうからね」 との事でしたので 「すぐ死なせちゃうのですか?」とお聞きしますと 「そう、餌をあげ忘ちゃうから すぐ死ませちゃうんだよね」との事と 「でもこれはプラッチックだから死まないのよ」 との事でした。 ...大将...合理的です... という事で注文したのは 「餃子 450円」 「海老炒飯 950円」に 飲物は 「瓶ビール 600円」で 合計2000円です。 お店は 大将と奥様の二人で対応されているようです。 最初に大将が 瓶ビールと刻みチャーシューを持ってきて頂けました。 瓶ビールは633の大瓶で嬉しいです。 しばらくの間 633で喉を潤しながら店内の写真を撮っていますと 炒飯、中華スープ、餃子の順で運ばれてきました。 あとから奥様が ニンニクの入った瓶を持ってきて 「このニンニクはりんごやレモンが入ってるから 臭いもあまりしないのよ」との事と 「よかったらスープに入れてね」 とお伝えされました。 「餃子」は 程よい焼き加減できつね色をしています。 酢胡椒で頂きましたが ニラとニンニクがガツンと効いたパンチのある 餃子で美味しいです。 これはビールがすすみます。 「海老炒飯」は 海老が10個以上入っていて嬉しいビジュアルです。 早速頂いて見ますと ラードの効いたシットリ系の炒飯に エビのプリプリ食感が楽しくとても美味しいです。 いつも海老炒飯を食べる時は 海老の配分を気にしないといけないのですが こちらの炒飯は 気にしなくても最後まで海老がなくなりません。 そういえば 奥様がスープにニンニクを入れてねと おっしゃっていたなと思い 早速 スープにニンニクを入れて飲んでみますと 少しパンチがでて美味しくなりました。 これは 罪悪感のないニンニクだなと思い 酢胡椒の入った餃子のタレに醤油・辣油を加え そこへニンニクを入れて食べてみました所 抜群に美味しくなりました。 なるほど リンゴとレモンが入っている事で爽やかさが 加わり、それほど臭わないのだと理解しました。 その後は 炒飯や刻みチャーシューにもニンニクを入れて 頂きました。 お会計の際、奥様に 「あのニンニクは罪悪感がなくて 美味しかったです」とお伝えしますと 「そーでしょ、特製だからさっぱりしてるでしょ」 との事でした。 ごちそうさまでした。 追記... 帰宅後、我が家のニンニク警察(母)から 「臭ッ!ニンニク臭ッ!」と言われました。 #源記 #昭和感あふれる町中華 #海老炒飯は海老がゴロゴロ入っていて美味しい #水槽のクラゲは生きていないプラッチックのもの #なぜなら死ませちゃうからw