
ランチのコース¥6,800。6人でワイン1本開けて、合計一人当り¥8,500。 葉山の海へ突き出した場所にあり、江ノ島と富士山が一望でき、テラス席はこれからの季節には最高である。(写真#10は曇天のため霞んでおります)(海の風と日射をご考慮下さい) 1977年の創業当時から地産地消を目指しており、料理前の魚をテーブルまで運んできて説明してくれる。(写真#6)。料理の技も冴えており、三崎のマグロを使ったジャーキーはテング印のビーフジャーキーを彷彿とさせるのである。 写真#1は、スペシャルコーテシーのスポンジ・ケーキである。生ハムに見えるのは三崎まぐろを塩漬けにして生ハム仕立てにしたもので、まさしく生ハムの味とテクスチャーを感じた。ソースにはフキノトウを入れて春のにがみを演出している。 写真#2は、鰆を備長炭に直接押し当てて香ばしい香りを付け、外縁としてその内側に、これまた鰆を細かく切っていぶりがっこ、蕨と混ぜ合わせ、その上に行者ニンニクを載せてアクセントを付けた一皿である。フレンチと謳っているがまさに地産地消の料理である。 写真#3は、ホタルイカであるが、その下に皮付きの新ジャガが潜み、黒いのは葉山で採れたヒジキである。緑のソースはほうれん草だと思ったが、なああんと春菊のソースでありイカの上に乗っているのも春菊である。この春菊のほろ苦さとホタルイカの微かな塩味で春の訪れを感じるのである。 写真#4は、メインの三崎マグロステーキである。なお、ポークも選択でき、追加料金でビーフのヒレ肉も出てくる。写真上から長葱と袋茸を塩麹でマリネしたものを載せ、三種類のペッパーバターで味を付けてある。三種のバターの種類を伺ったが「Les Viellier」は発酵バターでコクがあり、「Pisk」はホイップバターで、「Green」は爽やかな香りがすると説明をうけた。Grass fedの意味なのか? 写真#5は、おそらくバスクチーズケーキとソルベであるが、説明は聞き忘れた。 この店は再訪間違いなしである。