更新日:2023年11月26日
昭和の趣漂う、やさしい味わいと圧巻ビジュアルの絶品町中華
【ナイス・ビジュアル・チャーハン】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 〜足立区遠征編 前編〜 NVC(ナイス・ビジュアル・チャーハン) を求めてはるばる足立区 竹ノ塚駅から徒歩10分の老舗町中華『栄楽』へ 訪問時点、 Google Map評価「4.0」、 某グルメサイト「3.41」 いまどき店内喫煙OKで カウンターに灰皿置いてるのも珍しいですね〜 古きよき昭和オーセンティックな 町中華スタイルにホッコリしつつ以下いただく♪ ■餃子 …450yen やや大ぶりで厚ぼったい皮の餃子。 皮に餅粉かキャッサバでも練り込んでる?と 疑うほどムチムチ感が強く不思議な食感。 餡は細やかな粒度のキャベツが入っており ややシャリシャリ食感♪ 気分で本日は酢胡椒! 卓上の胡椒がGABANで大当たりでした。 ■五目チャーハン…950yen …ピンク蒲鉾・シイタケ・蟹ほぐし身・玉子・チャーシュー いやー映えますね! どの面見てもビジュアル最高、 ついチャーハンの皿を くるくる回しちゃいます(笑) …ですが、私がチャーハンの レビューをする上で気をつけてる事、 それは 「第一印象にチャーハン全体の評価が 引っ張られないように注意する」 こと。 第一印象の見た目が映えてると、 食べる前から 「このチャーハンは美味しいだろう」と 頭の中でバイアスがかかり、 自ずと評価が甘くなっちゃうので注意してます。 “第一印象”と 実際の“味の評価”って別モノです(笑) …さて、『栄楽』の五目チャーハンですが、 ややしっとり寄りの米に 塩分や胡椒の角がたたないマイルドで優しく、 滋味深い味付け。 …が、ここで存在感を 発揮するのが「シイタケ」。 醤油ベースの出汁が染みており、 米と一緒に食べるとシイタケから うま味がジワッと湧き出る! 全体として「薄味の炒飯」と それを補完する「出汁の染みたシイタケ」 という関係性から成る味の構成ですね。 「蟹のほぐし身」も嫌な臭みがなく、 濃厚な味わいでハイクオリティ。 …なお添えもののスープも大容量。 あじつけは鶏ガラ醤油ベースで生姜が効いた甘辛味。 スッキリ清涼感ある味わいで美味でした。 ~あとがき~ 以上、足立区が誇るNVC『栄楽』でした。 私、他にも幾つかNVCの訪問候補あるので また折を見て攻略進めていきたい♪ …さて『栄楽』をあとにしたワタシ。 西新井駅構内の 有名な立喰いラーメン『西新井ラーメン』はスルー (反対側のホームから見ただけw) 杉並民の私は、 このエリアはなかなか来ないので、 ついでに西新井大師をブラブラ。 この足立区遠征の後半は綾瀬の 某エスニックを投稿します(笑)
夜のウォーキング。気をつけないと変質者に間違われる。 店外の写真とか撮ってるの見つかるのはサイアク。通報されかねない。 撮ってるだけじゃないんですよぉ、おいら客なんですよぉ、これから入りますから、ってんで西新井のうらぶれたラーメン屋「サッポロラーメン狸小路」の引き戸をガラガラと開ける。 老齢の女将さんが切り盛り。5、6席しかないカウンターの片隅にはオーナーの旦那さんが陣取り、その隣には常連風の中年カップル。 みんなでウーロンハイ片手にテレ東の旅モノを眺めてる。 いやぁ、なんかちょっとウォーキングのつもりだったのに最果ての地に来ちまったようだ。 サッポロラーメンって建て付けだからか、ここファサードも白基調だし、カウンターには白樺を模した白ペンキで塗った柱が屹立してる。 サッポロラーメンのチェーンって一般的には赤地に白抜き文字ってのが多いから、実は白基調は珍しいと思うんだけど… モチロン注文するのは味噌ラーメン。どこにも味噌ラーメンの短冊メニュー貼ってないけど、そりゃあるだろうってコトで。値段も分かんないんで千円です!って言われたらどうしよう?って恐怖もあるが… 女将さんが、湯を張った大きな中華鍋に麺を泳がせ、平ざるで湯切りする様を眺める。なんか優雅だな。 小柄な女将さんにはテボで豪快に湯切りする様は似合わないもんね。 チョットのび気味の柔らかめの麺、味噌をお湯で溶きました的なシンプルなスープ、チャーシュー、もやし、ねぎにナゼか大量のキャベツってゆー、なんかおウチで食べるラーメンみたいなテイスト。なんか味があるなぁ〜 ココ、今度、呑みで来よう。くつろげそうだもん。お勘定お願いしたら600円。ホッ! でもお隣りの「国振」なんかラーメン350円だかんな。 価格競争力ちっともないのに、さしてラーメンが旨いワケでもないのに、それでもココに来る客は居るんだよね。それは何故か? コレ、深いテーマだね。
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