目利きのシェフが提供する肉を堪能する店 三越前から徒歩で数分、路地裏の静かなエリア 内側にカーテンが閉められた自動ドアは開かずの扉、店の脇の裏口の前にある置き看板は、開店直前にCLOSEからOPENに変わり、店内に入ることが出来る 店内は、最大8席のL時型のカウンター、ワンオペには広めのキッチン、壁際には、ドリンクの冷蔵庫が並ぶ コンセプトは、セントラル・キッチンに客席足した店、とのことで、シェフの自宅キッチンに招かれたようなプライベートでカジュアルな独特の空間 ドリンクは、ビールを含めて冷蔵庫の中からボトルを選び、自分たちで抜栓して、グラスも自分たちで並べて、注ぐスタイル (グラスワインもあるとの事だが、6名で貸切だったので、今回はオーダーしなかった) 今回のように、食べて飲むのが好きな仲間と行くには、ピッタリのお店と感じた シェフは、滋賀県の精肉店「サカエヤ」の併設レストランで働いていた肉の目利き・エキスパート 席に着くと、キッチンに色・質感が普通の部位とは異なる肉の塊があり、これがどうなるか気になって仕方がない(謎の正体は後述) 食事は、野菜たっぷりのミネストローネからスタート。暑い夏に疲れた体に優しいメニュー、具材たっぷりで丁寧に仕上げられていた。素材の食感を残しつつも、柔らかく仕上がっており、奥行きのある味わいとあいまって、見栄えはしないが、かなり美味しかった 二品目は、前菜三種の盛り合わせ タコとじゃがいもの食感のコントラストが特に良かった、香りがフルーティーで、味がスッキリの白と合わせたが、いずれのメニューともあって、美味しく頂いた メイン用の肉を骨付きの塊から切り出すデモンストレーションを見てから、お待ちかねの謎の部位の正体が明かされる 三品目は、牛レバーのレアステーキだった 塩とオリーブオイルだけで仕上げられているが、 合わせた赤ワイン(カリニャン)ともよく合い、とろけるような食感と濃厚な味で、美味しかった 四品目も、他では食べられない凄いメニューだった 解体後直ちに処理された新鮮な内臓(トリッパなど)と豆とオリーブの煮込みは、臭みが全くなく、内臓ならではの食感と、煮込んだ食材達の旨みが染み込んでいて、とても美味しかったし、オレンジワインともとても合った メインの前には、手ゴネ・手延べのパスタをいただいた 包丁を使わずに手延べで作られたうどんのような見た目で、太めで弾力がしっかりある麺は、食べ応え抜群 メインは十勝牛と近江牛の二種のグリル カボチャと素麺カボチャのグリルが添えられていて、200gぐらいのボリュームがあるメニュー 霜降りのない肉感がしっかりある赤身の肉は、赤ワイン(バローロ)との相性も良く、皿に添えられた塩を少し多めにかけて食べると、肉を食べる喜びが溢れてくる 調達ルートを含めて肉のエキスパートが大胆に良い食材を使い、丁寧に仕上げた料理の数々は、イタリアの郷土料理をベースにしているようだが、かなりオリジナリティがあり、食事が終わって、全員一致で再訪したいと声を揃えた貴重なお店 色んな料理を色んな場所・店で食べて来た仲間と一緒に貸切で楽しむのにピッタリの店 3.0 Average ★★★……近くに寄ったら来るかも 3.5 Good ★★★★……また来たい 4.0 Excellent ★★★★★…定期的に来たい
肉感たっぷりハンバーグと自家製ドレッシングが楽しめるランチスポット
焼きスパ 鉄板ナポリタン。 丸の内のiiyo にあるmescitaで多食感の後輩とランチ。後輩は前日の顧客との忘年会で飲み過ぎたらしく、キッツイっすを連呼しておりました。 ◎本日の焼きスパ定食 1380円 定食にはサラダと味噌汁がついてきます。 本日の焼きスパはナポリタンで、大盛りも無料。 私が大盛りを注文すると後輩も大盛りを注文した後、キッツイっすと。 サラダはボウルに入っており、しっかりボリュームあります。ナポリタンはもっちり麺でウインナー、玉葱で粉チーズがかかってます。 もっちりとした麺が美味しいです。 味噌汁はお代わり中の様ですが、ワカメと豆腐でこちらは至って普通な味でした。
【No.1775・東京・人形町】2024年10月オープン、イタリアンバル。バルとはスペイン語で居酒屋、酒とつまみを楽しむところ。外観に誘われて入ってみた。 浅草開化楼の札も気になりました。 入口側に4人席のテーブルが一つ、あとは長いカウンター席、一人で気軽にイタリアンを楽しめる感じです。メニューによっては、一人用にハーフもできる。 【その夜のつまみ】 ①ポルチーニアランチーニ(ライスコロッケ)のハーフ、②カジキマグロのカツレツ ケッカソース、③しじみと九条ねぎのペペロンチーノ 【その夜のお酒】 ①クラフトビール「ウサミ ゴールデンエール」、②ホットワイン(シナモンスティック入り) カマンベールチーズを中にたっぷり含んだライスコロッケである「ポルチーニアランチーニ」、美味しいですね。クラフトビールと相性がいい。 「ポルチーニ」は、トリュフ、松茸と並ぶ世界三大キノコ。「アランチーニ」はイタリア語で「小さなオレンジ」、ライスコロッケの形がそう見えるから。 続いてカジキマグロのカツレツ、外はサクサク、中はマグロの柔らかい旨み、洋食屋の旨さだ。イタリアンバルだからとお勧めのホットワインをいただきます。 〆はペペロンチーノ、生麺か乾麺か選べる。好みで選んでとのこと。ペペロンチーノは乾麺かなと思ったが、生麺にすべきだったか。どちらも浅草開化楼なのか。 ピリッとしたペペロンチーノの旨さだ。九条ねぎとしじみがこれでもかと入っていて、それらを完食することに熱中。しじみの味を出すために多いんだそうで。 ご夫婦でやっていらっしゃるようで、旦那様が料理を作り、奥さまが優しく料理やお酒を提供されます。奥さまはモデルさんだったようで、そうだったんだと。 お勧めメニューには、他にも魅惑的なものが並んでいて。欲張らずに一品だけを一杯だけと気軽に楽しんでもいいかも、必ずまた来たいと思います。
東京の中心で楽しむリゾート気分 現代的で洗練されたシーフードイタリアン
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