
【目黒駅】権之助坂を下った先に。2種の鶏肉が織りなす極上カオマンガイ
JR目黒駅の西口を出て、権之助坂を緩やかに下ること徒歩4分ほど。
目黒通りが大きくY字に分かれる交差点の傍ら、とある雑居ビルの3階にそのタイ料理ダイニングは佇んでいます。
平日のランチタイム(11時30分から14時30分)に味わえるお料理は、潔くカオマンガイのみ。
しっとりと仕上げた「茹で鶏」と、香ばしく揚げた「揚げ鶏」の2種類から選ぶスタイルですが、今回はその双方を贅沢に味わえる「ミックス」(1,300円)に、清涼感のあるマンゴージュース(300円)を添えていただくことにしました。
運ばれてきた皿には、一口大に整えられた2種の鶏肉が美しく並んでいます。
茹で鶏はあっさりとしながらも非常にジューシーで、タイの伝統的な大豆調味料であるタオチオソースの深いコクと豊かな風味が、肉の旨味をみごとに引き立てています。
一方の揚げ鶏は、油っぽさを一切感じさせない実に軽やかなクリスピー感。こちらは甘辛いスイートチリソースのアクセントが心地よく響きます。
土台となるジャスミンライスも秀逸です。チキンの旨味を余すところなく吸い込みながらも、一粒一粒がパラリと解ける絶妙な炊き加減。
蒸し暑さで食欲が減退しがちな季節であっても、軽やかに箸が進んでしまう味わいです。
店内はまるでタイのビーチリゾートに身を置いているかのような、情緒あふれるバーの佇まい。
夜の営業ではカオマンガイの提供はないものの、音楽ライブなどが催される日もあるとのこと。
昼の静かな食卓とはまた異なる、大人の夜の表情にも興味がそそられます。