更新日:2017年10月07日
日高、越生駅からタクシーで行ける距離のそば屋さん
とうとう玄家さんに行ってきました。もう20年ほど前に、こちらの上の娘さんから蕎麦屋さんをやってることをお聞きし、行きたいと思いつつ今日になってしまいました。こんな表現は好きではありませんが、滅茶苦茶「美味しい蕎麦」でした。越生の山の奥まったところで、金曜日から日曜日の三日間限りの営業。8月は休業。滅多に来れないからこそ、今日の蕎麦の美味さは忘れられないものになりそう。 黒山に向かう道を手前左折の看板を見て左折、バス通りから離れ、途中途中にある玄家さんの看板を頼りに、無事店の前へ。駐車場は、店の前と手前30mくらいのところにあります。 靴を脱いで、家族3人で着座。先客2名。当初は黒山三滝を見てから来ようという予定でしたが、売り切れを心配して、三滝見学前の11時20分頃にやってきました。 今日は、お手伝いの方がいらっしゃらないようで、ご主人が一人でこなされていました。カミさんと娘は、おろし十割蕎麦の並盛850円。私は、もり二八蕎麦の中盛900円。天ぷらとかはありません。他のメニューは、小さくて見づらいでしょうが写真の通り。本日の蕎麦は北海道秩父別(ちっぷべつ)産とありました。 蕎麦茶と蕎麦チップをいただきながら待ちます。蕎麦チップがまた美味い!娘がとくに気に入って、一人で半分は食べてしまうほど。お客さんが三組ほどやってきました。電話も何本か…予約の電話っぽいです。 おろしそばは、小さな皿2つに海苔とネギがのせられて登場。盆も天然木ですから形は不揃い。続いてもりそばは大きな皿一枚に。蕎麦の香りも喉越しも素晴らしい!ツユは甘さひかえめ。二八も美味いが十割はまた違った味わい。大根おろしは辛めで、私はもりで食べる方が、玄家さんの蕎麦の美味さを堪能できると感じました。わざわざ越生の山まで来た甲斐がある美味しい蕎麦でした。 会計が終わり店を出ると、ご主人も外へ出てきました。何か忘れ物をしてきたかと思ったら、本日完売の札を表示しに出てこられたようです。時計を見たら12時!計画を変更し早めに来店して正解でした。 今度、私がこちらへ来るのは金曜日。金曜だけのメニューがあるからです。ご主人の作った野菜を使った3つの小鉢。玄家さんのご主人、とてもこだわりを持った方のようです。