更新日:2025年11月29日
ランプの灯りとともに味わう心和む田舎料理体験
青森県黒石市 【青荷温泉 ランプの宿】 ず〜っと前から泊まってみたかった宿。 電気が無く携帯の電波も無い所。 ランプの灯りだけで過ごす一日。 今年は猛暑が長かったので、紅葉の時期がずれて ベストな日に当たりました! 多分、1年で一番良い季節じゃないのでしょうか。 飛行機で着陸前に見た八甲田山の紅葉の中を走り抜けてやって来ました! 最高でした(写真、最後の5枚) 山の奥深くに有るここん家は、裏に流れる川のせせらぎと小鳥達の鳴き声しか聞こえません! 到着後 まず青荷渓谷の秘湯に入ります! 自然に囲まれリラックス。 夕食。 ちょうど暗くなって来た頃に大広間のランプの光の中で頂く夕食はなかなか無い雰囲気ですね〜 真ん中の囲炉裏に「岩魚」が焼かれており、一人一尾持って各自席へ。 (説明によるとけさ裏の川で獲って来たとか(笑)) ご飯と味噌汁は囲炉裏の横に有りセルフで頂きます。 はじめに宿の方からメニューの紹介があるのですが、青森弁を交えた語り口調で、これがなかなか面白い! 話を聞きながら、宿オリジナルラベルの日本酒(4合瓶、2000円)をぬる燗でクイっとやりながら岩魚にかぶりつく! オツだね〜! ひと時の幸せ(笑) 料理は山の物中心で大した物はありませんが、どれも普通に美味しく素朴な感じでこんな雰囲気にピッタシですね。 鍋は鴨鍋。 説明によると「昨晩獲って来たとか?(笑)」 これで十分! 白米が美味しくて3杯も食べちゃいました! 具沢山の味噌汁も美味しく2杯お代わり! 本当にこれで十分満足ですね。 夕食の後は夜の温泉。 こちらもランプの灯りだけなので、ほぼ真っ暗(笑) でも気持ち良いね〜。 部屋は4畳半かな。 こちらもランプひとつで石油ストーブが各部屋に有ります。 部屋も寒気ができるように工夫はされているので、滞在中はずっと点けっぱなし。 寝る時は「暑いかなぁ〜?」 と思っていましたが、暖気は下に来ないので、意外とちょうどよくて、川のせせらぎだけの子守唄?を聞きながらぐっすり眠れました! 夜中に目が覚めても電波が無いので携帯をイジる事も無くまた直ぐに寝れましたね(笑) また1階の部屋でしたが、隣の話し声も聞こえず、上の部屋の音も全く聞こえませんでしたね。 ただ、きっと私のイビキは響いていたと思いますけど〜(笑) 朝は5時前に目が覚め温泉に浸かり、陽が出て来た頃に裏庭を散歩。 めっちゃ紅葉が綺麗でした。 そしてまた大広間で朝ごはんを頂き、最後にも一回お湯に浸かって滞在終了。 単に山の中の温泉宿に泊まるだけじゃ体験できない何かが身体を浄化してくれたようで爽やかさが有りますね〜! そう言えば、ここに来てから熊の話は何も出ませんでしたけど、この辺りには居ないのかな? 八甲田に入ってからあちこちに「熊出没注意!」の看板たくさん見ましたけど。 今考えると熊が出てもおかしくない場所だと思いますけど、全く気になりませんでした。 これでまた一年頑張れる気がします! ありがとうございました。
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