更新日:2023年07月16日
2007年9月オープン【SOUP CURRY KING】1号店の本店
コクと旨味とさっぱりと。Wスープで華やか味のスープカレー。『SOUP CURRY KING/スープカリーキング 本店』(南平岸) 札幌で不動の人気を得ながらも道外進出をしていない、文字通り通りのご当地札幌スープカレー店。 『SOUP CURRY KING/スープカリーキング 本店』 オープンは2007年。 広々とした店内。 名前こそ似ていますが、ストイックでミニマルな味を追求する『コング』とは対照的に、こちら『キング』の味は華やかそのもの。旨み、コク、サッパリを共存させたWスープが掛け値なしに美味いのです。 ここのスープカレーをいただくと、ラーメン文化華やかなりし札幌でスープカレー文化が栄えている理由がとても腑に落ちます。 技巧を重ねたスープを極めていく、その点においてラーメンとスープカレーは同じなのですよね。 ★ラム野菜カリー ¥1550(税込) ・納豆 ¥100 ・チーズ ライスON +¥200 ・辛さ 8番 +¥100 ・ライス 半分 驚愕です!この羊の肉塊! パキスタン料理かっ!ってなボリューム。 しかも風味も柔らかさも最高で素晴らしい。これ、羊好きは絶対頼むべき品。 そしてスープはハッキリと凄い旨味。けれど重くはないんです。 その秘密はこの店独自のダブルスープ。 鶏ガラ、ゲンコツを2日間かけてじっくり煮込み、香味野菜を加えた「コクスープ」と、昆布・煮干し・かつお節を贅沢にとった和風1番ダシの「旨みスープ」。この2つを合わせることで「サッパリ」「コク」「旨み」が共存する華やかな仕上がりになっているというわけ。 さらに納豆を加えることで、味や食感がさらに立体的になり、思わず「めっちゃ美味い」と言ってしまいます。 札幌市街の中心部、狸小路にも支店があるので状況によって使い分けましょう。 ●「カレー細胞」Facebookページ https://www.facebook.com/CurryCell ●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell