Dunkin' Donuts, 2354 Fairchild Dr

• ピザ
• イタリアン
• 洋食

100投稿 Hitoshi Yamamoto

➖ 敷居の高いドーナツ店 ➖ ~ 追悼と追想のコロラド旅行 11/12 ~ １９４８年マサチューセッツ州生まれのダンキンドーナツは、世界最大のドーナツチェーンです。 クッキーでもドーナツでもコーヒーに浸して食べるアメリカ文化。 その浸す（Dunkin）からとったネーミングですね。 マサチューセッツは叔父が生まれた地でもあります。 今日訪れたダンキンドーナツは 空軍士官学校 − AIR FORCE ACADEMY の中にあります。 空軍士官学校へは州知事及び上下院議員の推薦が無いと入学できない超エリート校です。 ちなみに映画「トップガン」はNAVYの物語です。 こちらを訪れた理由は、叔父が四十数年前、日本勤務から本土へ移動となった初めてのオフィスがある地だからです。 ゲートではID提示で誰でも見学する事が出来ます。 バーバラ曰く「私たちの税金が使われているのだから入れて当然でしょ」 確かに。 とにかくアメリカは広いと、こちらの空軍士官学校でも、そう思わずにいられません。 東京ドーム何個分という尺度ではなく渋谷区の半分程の広さです。 校内のメイン広場には第二次世界大戦での戦勝国の誇りの戦闘機や爆撃機のオブジェが出迎えます。 一連のBから始まる爆撃機、B-24、B-17、B-29はボーイング社製、いまや世界最大の航空機メーカー。 今回の往復で乗ったのもB788(787） 静音で快適性が素晴らしい機種でした。 また広場には現役を退いたF-15やF-4ファントムなどの戦闘機が置かれています。 そこを抜けると象徴的な建物が現れます。 三角翼の戦闘機が天に向かって整列しているように見えます。 ここは各種の宗教を集めた教会です。 一番大きく、パイプオルガンがいかにも教会と思わせる空間はプロテスタント教会です。 天井のステンドグラスの放つ色彩が荘厳さに彩りを添えています。 カトリック教会は下層になるのは建国の歴史を物語っていますね。 さらに下層にはユダヤ教、仏教の施設があります。 教会の周りにあるレリーフには空軍士官学校卒業で戦死された方の名がたくさん刻まれています。 この国が戦争をし続けている現実をつぶさに見たようです。 次に車で移動してビジターセンターへ足を運びます。 空軍士官学校のありようが見られるシアターやスーベニアショップがあります。 その一角にある「ダンキンドーナツ」でブレイクタイムです。 照りつける日差しを浴びたあとの冷たいドリンクと甘いドーナツは一服の清涼剤ですね。 レモネードが何気に美味しかった。 ドーナツ類は$2.00-前後、ドリンク類が$3.00-前後で販売されています。 価格とは裏腹にIDを見せないと辿り着けないドーナツ屋さん、敷居が高いと感じた次第です。 日本人がパスポートと国際免許だけでゲートを抜けられるか確認してませんが、観光ツアーでは見学可能のようです。 今日も美味しくご馳走さまでした。 ~ 私事追記 ~ 叔父の初めての本土勤務が、空軍士官学校内のオフィスでした。 空軍士官学校のホールでは近隣のハイスクールが卒業のプロムを開くそうです。 娘のプロム、そして孫たちのプロムの思い出話しを少しだけ聞けました。 親子三代に渡る思い出の地に来られて良かった。