
【 高級おでん屋の鶏みそ鍋をデリバリーにて舌鼓 】
コロナ禍の2020年春にオープンしたばかりの新店。
日本の「料理の鉄人」で三代目の鉄人を破った正原聖也が総料理長を務める岡山湯原温泉の料理旅館「八景」がバンコクに「おだし八景」をオープン。
ということらしいのだが、残念ながら正原さんも、岡山県の湯原温泉なるものも私は知らない。
そしてオープンして1年ばかりのこの店のオーナーがそれはそれはイケメンとかで、一時期タイ駐妻がTwitterでわいわいガヤガヤやっていた。
そんなとある日の休憩中にSNSをぼんやりと眺めていた時に、Twitterか何かで見つけたのがこの鶏味噌鍋のプロモーション。
通常1,300THBが1,000THBポッキリと。
折角のこの機会、高級おでん屋の鍋を堪能してみようではないか。
■八景 鶏みそ鍋 1,300THB → 1,000THB(特別Promotion)
さてこちらの鍋、もう少しインパクトがあればな、というのが正直な感想。ワタシのようなバカ舌には、高級店の上品なおだしの味はまだ完全には理解に至らず。
もちろん美味かったのは確かなのだが。
コロナ明けに店に行って高級おでんも試してみることにしよう。
ところでタイではコロナ第三波の影響で、4月18日から店内での飲酒が、更に追い打ちをかけるように5月1日からは飲食までもが禁止とされていた。
が、何とこの翌日の5月17日から再び店内での飲食が解禁となることが発表された。(店内飲酒は引き続き禁止。)『店内キャパの25%まで』という条件付きとはいえ、これは嬉しいニュース。
しかしその一方でこの5月17日は、タイ国内の一日の新規感染者数が9,626人(うち6,853人は刑務所内での感染者)と、過去最高を更新してしまった日でもある。(それまでの最高は4,887人(うち2,835人は刑務所内での感染者))
主に刑務所内でのクラスター発生によるものとは言え、それを除いたとしても5月1日以降新規コロナ感染者は減っているどころかむしろ増えている。特にバンコク都内は確実に増加傾向にある。
というワケで、引き続き大手を振るって外食が出来る状況では無い。
【 非常事態令第9条に基づく決定事項(第23号)】
・5月15日、タイ政府は、感染状況に応じたゾーン分けの変更を行うと共に、防疫措置の一部緩和を含む「非常事態令第9条に基づく決定事項(第23号)」を発出しました。
・これにより、ゾーン毎に若干の差異はあるものの、時間や人数制限等のもと、店舗での飲食が可能となりました(但し、アルコール飲料の提供は引き続き全国的に不可)。なお、バンコク都においては、午後9時まで店内飲食が可能になります(但し、席数は通常の25%まで)。
・本措置は、5月17日からの適用となっています。
第1項 衛生マスクまたは布マスクの着用
・感染拡大状況の発生を防ぐため、居住地外ないし公共の場において、保健省が推奨する正しい方法で、衛生マスクまたは布マスクを引き続き着用せしめる。(以下省略。)
第2項 地域の決定
(1)最高度厳格管理地域
4都県(バンコク都、ノンタブリ県、パトゥムタニ県、サムットプラカン県)を、感染拡大の撲滅のための厳格な措置を適用する、最高度厳格管理地域とする。
(2)最高度管理地域
17県を最高度管理地域とする。
(3)管理地域
56県を管理地域とする。
第3項 緊急で実施が必要な措置
(1)最高度厳格管理地域
ア.飲食店に関し、店舗での飲食を午後9時まで認める。但し着席可能な人数を本来の25%以下に制限せしめる。但し店舗でのアルコール飲料の消費は禁止する。持ち帰り用の飲食物の販売に係る営業時間を午後11時まで認める。
イ.学校および全ての教育機関に対し、4月16日付「決定事項第20号」の第1項に定める場合を除き、多数が参加し感染の危険性が高い、授業、試験、研修ないし各種各動のための施設の使用を禁ずる。
(2)最高度管理地域
(省略)
(3)管理地域
(省略)
第4項 当局職員の活動指針
(省略)
第5項 ワクチン接種の促進
(省略)
第6項 感染拡大の原因となる行為の防止
(省略)
第7項 勤務先以外での作業
・当局および政府機関の責任者ならびに民間の事業者に対し、勤務先以外での作業を指示する、勤務先で作業する人数を減らす、勤務時間を短縮する等、事業に則した適切な方法をもって、少なくとも向こう14日間、感染拡大の危険性を減らすための最大限の取り組みを求める。
以上の内容は、2021年5月17日以降適用される。
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(2021.05.16.Sun)