
【広州に舞い降りたフランクシナトラ】
食事の後にジャズのライブがあるからと怪しげなドアをギィィィィィ、っと開ければまさにスタンバイ中。今日のステージはカルテット。上海からのスペシャルゲストがピアノとサックス、バンマスのベースはシンガポールから。ドラムの人はどこから来たんだろう、でも全員白人のカルテット。
ハイネケンを飲みながら、さて、ジャズ。どういったジャズをやるのだろうと思っていたら、ベースが軽やかに歌い出した、そう、まるでフランクシナトラのようなアレンジで。
だがしかし、アドリブになれば強烈にサックスは尖った音を奏で、ピアノはゴンゴン鍵盤を叩き、ベースは不安にすらなるほどの抑揚あるラインを刻んで行く。すごい、やるじゃん!
しかしまた歌のパートになれば、フランクシナトラの曲のごとく、レビューな軽やかさで、、、、流れてきた曲はSUNDAY.
月曜日は日曜のことを考える。
ため息の火曜日、
1日泣いていた水曜日。
木曜日がやってきて、それは長くて終わらない
金曜はもう死にそうだった
だけど給料日が過ぎれば最高さ
全部日曜日に突っ込むんだ
日曜日、いつか君と一緒にいる日を過ごすようにね。
そうしてシンガポールから来たシナトラは軽快に、ジョアンジルベルトのcorcobadoを唄い出す。”みんな知ってるかい?すごい綺麗な場所なんだぜ”
#ディナーの後は
#不定期
#ノーチャージ
#ビールは800円くらい(市価の4-5倍)