香港島のセントラル駅に有るミシュラン２つ星のMotto32はイギリス系銀行スタンダードチャータード銀行ビルの地下に有る、元頭取室を利用した広東レストラン。 レストランへのアプローチは一度階段を上り、 そしてレセプトの女性と連れ立って店内に進む。 長いエスカレーターを降り更に秘密めいた階段を螺旋状に降りてやっと辿り着く地下のレストラン。 アプローチも素晴らしいが店内も レストランスペース BARスペース 個室とかなり広いスペースにテーマごとにテーブルを配している。 日本で云えば大手町 丸の内という場所柄 中央のテーブルはスーツをパリッと着込んだ多国籍の方で賑わっていました。 私は年に1から2度香港を訪問するのですが、 その際必ずお気に入りのお店には顔を出し、更に気になるお店に立寄るのですが、今回は今までのお気に入りの番狂わせが起きてしまいました。 このお店は、しばらくはお気に入りのお店として 再訪したいと思う程、味 雰囲気共に 素晴らしいと思います。 広東の基本をしっかり残しつつ スタンダードを更に進化させた フュージョン系のお店でした。 今まで、訪問してきた人気店を超えてしまった お店に出会った感動のお店です。 油の質も良いし サービスも 見せ方も良かったです。 おトイレも写真を撮りたくなる程にグッと来ました。 個室には 大中小さまざまな毛筆が オブジェとして壁一面に飾ってありました。 店舗デザインも素晴らしいデザインでした。 さて、メニューですが 昼 夜共に全てアラカルトメニューです。 フードメニューの種類も豊富で しばらくは何度来ても飽きさせない メニュー構成でした。 そして、スイーツの完成度も高く エッグタルトは圧倒的な差の有るタルトでした。 一見茶碗蒸しの様なスイーツは、卵白だけを使った茶碗蒸し的な物の中から、絶妙な甘さと香ばしさを放つ黒胡麻ペーストがジュわっと湧いて出てきます。
口コミ(2)
オススメ度：100%
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お客様はファッショナブルな方が多いですね〜、入り口で予約済みが聞かれ案内されます。店内は広く、事前情報通り素敵です。さて、ノンアルコールの2人はスパークリングウォーターとジャスミン茶、私は白ワインをグラスでオーダー。 スターターとしてチョイスしたのはbaby octopus のフリットと豆腐のラー油かけみたいな一品。 Dim sum は普通の小龍包とピリ辛小龍包、キャビア乗せ鶉の卵入りシュウマイを。メインは例の北京ダックですがウエイターさんから、「いやいやイベリコ豚の焼豚を忘れているぜ、コイツはナンバーワンだ」とのサジェスチョンが。too much じゃ？と聞いたらNo No! では、感想を タコの唐揚げフリット、まあ無くても良かったかな。豆腐のラー油かけ、麻婆豆腐を想像してたら冷たい冷奴のラー油かけの方が近いです。これは美味し。続いては名物焼豚です。手間暇かけた一品で、ちょっと甘いけど柔らかくてこれも正解！ 点心は上品なサイズでスープもしっかり。キャビア乗せ鶉の卵入りシュウマイは美味しかったんでしょう、みんな食べられてしまいました。 さて、北京ダックの準備がそろそろというところでお姉さんが甜麺醤に胡麻らしきものを混ぜてぐるぐるしてくれます、これもパフォーマンスなのね。最初は皮をザラメで、うんこれもまたありかな。その後は一羽丸ごとを切り分けてくれますのでライスペーパーにネギ、キュウリ？とでクルクル巻いて頂きます。ほとんど食べ放題状態です。これだけ美味しい北京ダックを沢山食べられて大満足です。 帰りもどんどん香港の所謂イケてる人達が入って行きましたね〜 まだまだ色んなオーダーの選択肢がありますので是非。スタッフも親切です。
