
古宇利島の眺望の良い高台にひっそり佇む隠れ家カフェ。
店内はカフェというよりも食堂といったイメージだが、一面の窓からは海沿いとはまた違った古宇利島の景色を楽しむことができる。
高台に建つことから、海の色の変わり目と共に古宇利大橋がのびる海を一望できるのもポイント。
邪魔なBGMはなく、小鳥のさえずりと景色の素晴らしさについ時が経つのを忘れてしまいそうになる。
料理は、北海道で穫れるウニとは種類の違うシラヒゲウニの名物ウニ丼から沖縄そばまで幅広い。
貝の盛り合わせは、しゃこ貝やコマ貝の貝類と海ぶどう三点の盛り合わせ。
貝柱はさっぱりしているが身の味はひたすら深いしゃこ貝、やや苦味があり凝縮した味わいのコマ貝、プチプチした食感の海ぶどうと、古宇利島の磯の香りを満喫できる内容。
但し、独特の食感は楽しめたが鮮度の良さは残念ながら感じることができず。
移り変わる海の色を眺めているだけで、時間が止まっているかの様な感覚を覚えました。