山形屋食堂

やまがたやしょくどう

予算
~3000円
~1000円
最寄駅
鹿児島市電1系統 / 朝日通駅 徒歩2分(140m)
ジャンル
定食 ラーメン ハンバーグ カフェ
定休日
不明
099-227-6165

鹿児島市の人口60万人に対して年間20万食を売り上げる市民のソウルフードです。 鹿児島唯一のデパートと言えば山形屋(大正6年創業)、山形屋と言えば山形屋食堂、山形屋食堂と言えば「焼きそば」ということの様です。 ルネッサンス式の荘厳な外観は鹿児島のランドマークです。 東京で老舗の百貨店が大苦戦している中にあって、鹿児島の山形屋は元気です。 まず、県民からの信頼感が抜群です。 特にお年寄は山形屋に無いものは無いと信じています。 他の店で山形屋より同じものが安く売っているのを見つけるとニセモノと断定します。 また、鹿児島ではキチンとした格好=山形屋に行く格好を指します。 現代では百貨店ってショッピングモールとどこが違うの?という感じですが、自分なんかが子供の頃、デパートに行くときってそうでした。 ”日常とはちょっと違うお出かけ” 普段は薄化粧の母親が本気の化粧でおめかし。 父親はいつものタンクトップではなくカッターシャツ。 自分も野球帽は脱いで、制服みたいなはき慣れない半ズボンです。 親は衣類や家電や雑貨や書籍を買い求め、子供は玩具売場にまっしぐら。 屋上の遊園地に最上階の食堂。 子供の目にはピカピカした世界に映りました。 現代の百貨店はどこもテナント式のレストラン街となっていますが、昭和の時代は百貨店が経営する「大食堂」が当たり前でした。 日の丸の旗が立ったケチャップライスにエビフライにハンバーグにソーセージ。デザートにはカスタードプリンのお子様ランチはデパートの食堂の定番でした。 山形屋は今も自前で食堂を運営しています。 昭和7年当時の姿を再現した店内はレトロモダンで、開放感ある空間です。 頼んだのはもちろん「焼きそば」¥700です。 メニューなんか開きません。 直径30cmの大皿にたっぷりと盛られた焼きそばは、胡椒の効いた塩味の餡がかかったかた焼きそばです。 具はキャベツ、モヤシ、椎茸、蒲鉾、イカ、玉ねぎ、人参、長ネギ、豚肉。 具のほとんどはキャベツです。 曲がりなりにも百貨店で700円なのですから文句は禁物です。 人気の秘訣はまずボリューミーなこと。 次に安いこと。次に美味いこと。 質より量の時代から鹿児島県民に愛されてきた焼きそばは、量より質の時代になってもずっと愛され続けています。 親から子へ、子から孫へ、代々と伝わる変わらない味わいは抜群の安定感とテキパキとした感じの良い接客に支えられています。 鹿児島県民のソウルフード

Takahiro.Mさんの行ったお店

山形屋食堂の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 099-227-6165
ジャンル
  • 定食
  • ラーメン
  • ハンバーグ
  • カフェ
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~3000円
クレジットカード
  • Amex

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                鹿児島市電1系統 / 朝日通駅 徒歩2分(140m)                        

                        
駐車場 あり

座席 修正依頼

席数

302席

(・ホール200席 / 桜島66席 [防音・音響] / 開聞20席 / 高隈16席)

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

7人用以上

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ https://www.yamakataya.co.jp/yamashoku/
予約 予約可
雰囲気 商業施設内にある

このお店は以下のお店がリニューアルした店舗です


099-227-6165