鹿児島市の人口60万人に対して年間20万食を売り上げる市民のソウルフードです。 鹿児島唯一のデパートと言えば山形屋(大正6年創業)、山形屋と言えば山形屋食堂、山形屋食堂と言えば「焼きそば」ということの様です。 ルネッサンス式の荘厳な外観は鹿児島のランドマークです。 東京で老舗の百貨店が大苦戦している中にあって、鹿児島の山形屋は元気です。 まず、県民からの信頼感が抜群です。 特にお年寄は山形屋に無いものは無いと信じています。 他の店で山形屋より同じものが安く売っているのを見つけるとニセモノと断定します。 また、鹿児島ではキチンとした格好=山形屋に行く格好を指します。 現代では百貨店ってショッピングモールとどこが違うの?という感じですが、自分なんかが子供の頃、デパートに行くときってそうでした。 ”日常とはちょっと違うお出かけ” 普段は薄化粧の母親が本気の化粧でおめかし。 父親はいつものタンクトップではなくカッターシャツ。 自分も野球帽は脱いで、制服みたいなはき慣れない半ズボンです。 親は衣類や家電や雑貨や書籍を買い求め、子供は玩具売場にまっしぐら。 屋上の遊園地に最上階の食堂。 子供の目にはピカピカした世界に映りました。 現代の百貨店はどこもテナント式のレストラン街となっていますが、昭和の時代は百貨店が経営する「大食堂」が当たり前でした。 日の丸の旗が立ったケチャップライスにエビフライにハンバーグにソーセージ。デザートにはカスタードプリンのお子様ランチはデパートの食堂の定番でした。 山形屋は今も自前で食堂を運営しています。 昭和7年当時の姿を再現した店内はレトロモダンで、開放感ある空間です。 頼んだのはもちろん「焼きそば」¥700です。 メニューなんか開きません。 直径30cmの大皿にたっぷりと盛られた焼きそばは、胡椒の効いた塩味の餡がかかったかた焼きそばです。 具はキャベツ、モヤシ、椎茸、蒲鉾、イカ、玉ねぎ、人参、長ネギ、豚肉。 具のほとんどはキャベツです。 曲がりなりにも百貨店で700円なのですから文句は禁物です。 人気の秘訣はまずボリューミーなこと。 次に安いこと。次に美味いこと。 質より量の時代から鹿児島県民に愛されてきた焼きそばは、量より質の時代になってもずっと愛され続けています。 親から子へ、子から孫へ、代々と伝わる変わらない味わいは抜群の安定感とテキパキとした感じの良い接客に支えられています。 鹿児島県民のソウルフード
Takahiro.Mさんの行ったお店
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パルテノペ 恵比寿
恵比寿駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~6000円
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あつた蓬莱軒 松坂屋店
矢場町駅 / うなぎ
- ~3000円
- ~4000円
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ホルモン まさる
三田駅 / ホルモン
- ~1000円
- ~3000円
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エシレ・メゾン デュ ブール
東京駅 / パン屋
- ~1000円
- ~1000円
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萬珍樓 本店
日本大通り駅 / 広東料理
- ~4000円
- ~30000円
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とら食堂
久田野駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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とんかつ川久
都通駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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萬珍樓 點心舗
日本大通り駅 / 飲茶・点心
- ~2000円
- ~5000円
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大安
市立病院前駅 / 居酒屋
- 営業時間外
- ~3000円
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リストランテ アマルフィイ
七里ヶ浜駅 / イタリア料理
- ~3000円
- ~6000円
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清風楼
元町・中華街駅 / 飲茶・点心
- ~2000円
- ~2000円
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アカシア 羽田空港第2ターミナル店
羽田空港第2ビル駅 / 洋食
- ~1000円
- ~2000円
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青塚食堂
小樽駅 / 魚介・海鮮料理
- ~2000円
- ~4000円
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馬車道十番館
馬車道駅 / カフェ
- ~5000円
- ~10000円
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元祖いかの活造り 河太郎 博多駅店
博多駅 / 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~8000円
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牡蠣場 北海道厚岸 コレド室町店
三越前駅 / オイスターバー
- ~2000円
- ~5000円
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津久志亭
上大岡駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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横濱元町 霧笛楼
元町・中華街駅 / フランス料理
- ~10000円
- ~15000円
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J's STORE
日ノ出町駅 / タイ料理
- ~2000円
- ~3000円
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づけ丼屋 桜勘 鹿児島店
都通駅 / 海鮮丼
- ~1000円
- ~2000円