おん

おん

予算
~5000円
-
最寄駅
鹿児島市電1系統 / 天文館通駅 徒歩3分(210m)
ジャンル
居酒屋
定休日
不明
099-223-1033

4年ぶりに会った両親は2人とも小さくなっていました。 特に父は老けて見えて完全にお爺ちゃんです。 3人で外で食事をするのは、当時の職場から近い八重洲地下街の居酒屋「初藤」で頂いて以来です。 あの時は離婚直後の私を心配して上京してくれました。 今日も会うのは居酒屋です。 ・牡蠣のソテーw/アンチョビトマトソウス ・赤かますの味醂干し ・山芋のズワイ蟹あんかけ ・勘八のカマ焼き ・自家製薩摩揚げ ・菜の花の天婦羅 ・天然真鯛の昆布〆 ・アオリイカのお造り ・じゃこサラダ ・にゅうめん 良いお店です。どれも美味しい。 島美人を"黒じょか"でちびちびとやりながら頂きました。 久しぶりに会う両親との初めてとなる鹿児島での食事。 しみじみ、感無量。 店名はおん。 おん。恩。人の恩。親の恩…。 別れて何年にもなる先妻の近況については私が自ら切り出しました。 一回り歳上の先妻。 娘の居ない両親にとって先妻は娘でした。 数年間とはいえ彼女が側に居てくれたから私は父と今の関係を築くことが出来ています。 アイコン写真は先妻と一緒に撮った写真です。 鹿児島に来ることになった2年半前に、昔よく行った富士サファリパークに行った時に撮った写真です。 オッさんのクセに「ホントにホントにホントにライオンだ♪」とCMソングを歌ってはしゃぐ私を「バカだね。」と笑って呆れた先妻。 離婚してから数年経ってからは一番の親友です。 しかし両親から娘を奪ってしまった事実は変わりません。 もしかしたら私より両親の方が、特に父の方が傷ついて悲しかったのかも知れません。 私には見せたことのない父の笑顔を引き出したのは、妻の太陽みたいな明るさでした 父のあんな笑顔は妻でしか引き出せなかった。 いくつになっても駄目な息子の私は、居心地の良い、料理の美味しい居酒屋で父のお猪口に酒を注ぎました。 母はそれをみて静かに笑いました。 「あんたと別れてもお父さんとお母さんの最期を看取るのは私と思っているから」 離れない先妻の言葉を噛み締めながら、両親に「有難う。ごめんなさい」と心の中で呟きました。 どうしようもない恋の唄

Takahiro.Mさんの行ったお店

おんの店舗情報

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予約・問い合わせ 099-223-1033
ジャンル
  • 居酒屋
営業時間
定休日
予算
ディナー
~5000円
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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                鹿児島市電1系統 / 天文館通駅 徒歩3分(210m)
鹿児島市電1系統 / 市立病院前駅 徒歩6分(420m)
鹿児島市電1系統 / いづろ通駅 徒歩6分(430m)                        

                        

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