鹿児島ラーメンを代表する老舗の味を堪能! 生まれ故郷である鹿児島の帰省で、今回もできる限り美味しい鹿児島ラーメンを求めて、ラーメン行脚をしてまいりました。 そのトップバッターの「くろいわラーメン本店」昭和43年(1968年)開業の老舗で、鹿児島ラーメン特有の白濁したスープに、盛りつけは桜島をイメージ。たっぷり盛った細モヤシと万能ねぎを山なりに、そして焼きねぎをたなびく噴煙にとまさに桜島を見立てたラーメンが特長です。 注文したのが「ラーメン」780円(税込)。鹿児島では、年配の女性のラーメン職人が有名店には必ずいて、このお店もかなりのご年配のおばさんが2人が交替で作っていました。合間に、出前の電話も入っては、手際よく作っては、アツアツのラーメンを岡持ちに入れ、自転車で配達するといった具合でした そのラーメンの白濁したスープは、とんこつと鶏がらからとったもの。コクがあって、こってりではなくあっさりの塩とんこつ味。麺も極細麺ではなく、やわらかめの中細ストレート麺です。 豚の三枚肉を使ったチャーシューは、スタンダードながらこれぞ鹿児島ラーメンのチャーシューとして、脂身と赤身が甘くてジューシーな味わいを醸しています。そこにシャキシャキのもやしの食感が麺のつるつる感とあいまってあっさり感を増幅してくれます。 そして、お約束の「でこん(大根)の漬物」は、お口直しではなく、箸休めの際に何枚もいただくのが一般的な食べ方。この甘酸っぱさが、塩とんこつ味には抜群で、なくてはならない存在です。 学生時代に食べた「くろいわラーメン」でしたが、これは鹿児島ラーメンのスタンダードと言ってもいいくらい、昔の味と同じで、懐かしいやら嬉しいやらの感激の一杯でした。
野添 裕幸さんの行ったお店
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人類みな麺類
南方駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ラーメン人生JET
福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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和醸良麺 すがり
烏丸駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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白熊菓琲
天文館通駅 / カフェ
- ~1000円
- ~2000円
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インデアンカレー 三番街店
梅田駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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烈志笑魚油 麺香房 三く
新福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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千とせ 本店
難波駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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無鉄砲 大阪店
今宮戎駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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北極星 心斎橋本店
なんば駅 / オムライス
- ~1000円
- ~2000円
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八重勝
動物園前駅 / 串カツ
- ~2000円
- ~3000円
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ラーメン小金太
天文館通駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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一芳亭 本店
難波駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~2000円
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燃えよ 麺助
福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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明治軒
心斎橋駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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世界一暇なラーメン屋
渡辺橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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梅田 釜たけうどん 新梅田食道街
大阪駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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らーめんstyle JUNK STORY
谷町九丁目駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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麺屋 丈六 なんば店
難波駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ストライク軒
天神橋筋六丁目駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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踊るうどん 梅田店
北新地駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円