絶品の豊後水道・佐伯(大分県)の熟成寿司 大分市や宮崎県からもわざわざ訪問する佐伯寿司海道にある2015年3月オープンのニューフェイスNARUMIさんを五千円のコースを電話予約して訪問しました。食べログの地図では裏路地に有るようですが、実際は表通りに面してます。 まずは〆張鶴の純米酒500円をワイングラスでいただきます。最初の品はなまこ酢に地場のゆず胡椒をのせた酢の物です。香りの良い〆張鶴に合います。続いて刺し身の三点盛りです。佐伯港からあがった石垣鯛に赤海老に真鯛です。赤海老と真鯛が美味しいです。そして天麩羅。ブラックタイガーは大味なので、ミクロネシア産の海老を熟成させ、敢えて真っ直ぐにしないで曲がったまま天麩羅にしてあります。ご主人は佐伯の水産試験所で情報を仕入れているようで、知識欲と探究心が半端ありません。 2015年3月にこの店を開業する前は、大阪や佐伯、そしてカナダのバンクーバーでも修行したことがあるらしく、その中で女性に魅力的な店づくりの大切さと寿司や日本食の固定観念に囚われることなく探究していく姿勢が養われたとのことでした。開業の際には最も必要な熟成用の恒温装置とマイナス六十度の冷凍庫を調達してこの店をスタートしたとのことでした。 この時点で大分県豊後大野市に蔵元がある鷹来屋の純米酒300mlを冷酒でいただきました。そして鯛と野菜の煮物に続いてバンクーバーで考案したジャガイモとチーズのしんじょう揚げ、が提供されました。鯛の煮物も素材もよく丁寧で美味しいです。ここでご主人から実家の母親手作りの鳥もつ煮をサービスで頂きました。優しい甘さの美味しいもつ煮でした。 そしていよいよ熟成にぎり寿司です。気分一新して佐伯のまだほとんど外部に出ていない池田学酒店が造った地酒の龍爽香の純米吟醸300mlを頂きました。〆張鶴に匹敵するほど香りも良く、またやや甘口でドイツワインのアウスレーゼをksなり優しくした感じのとてもフルーティな純米吟醸でした。 握り寿司は、熟成させたイカに細く筋を入れ、短時間追熟させた逸品です。このイカは絶品でした。続いてアコウ、金目鯛、〆鯖、赤海老、鰤、海老の頭の素揚げを挟んで、トロ、〆は穴子、でした。赤海老は旨味成分を増やすために零下60度まで一旦凍らせてからの熟成海老でした。中でも地場の鰤、そして今回の至高の逸品が〆鯖でした。熟成させた〆鯖のコクのある身の部位と歯ごたえの良いトロの部位を合わせた味良し食感良しの品でした。最後に味噌汁で〆て8200円になりました。再訪したい名店です。 人生の寿司歴ベスト5に入る名店でした。 行楽の秋キャンペーン 零下60度寿司 熟成寿司 鷹来屋 龍爽香
Yasutami Chigusaさんの行ったお店
-
焼肉問屋 牛蔵
富士見台駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~5000円
-
鳥茂
新宿駅 / 串焼き
- 営業時間外
- ~8000円
-
ジャッキー ステーキハウス
旭橋駅 / ステーキ
- ~3000円
- ~3000円
-
下町バル ながおか屋
上野広小路駅 / スペインバル
- 営業時間外
- ~4000円
-
えびそば一幻 総本店
東本願寺前駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
丸健水産
赤羽駅 / おでん
- ~1000円
- ~1000円
-
ブルドック
大井町駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
-
肉山
吉祥寺駅 / 焼肉
- ~8000円
- ~8000円
-
手延べ でっかい餃子
代々木駅 / 台湾料理
- ~1000円
- ~1000円
-
ツイテル
中野駅 / ビストロ
- ~4000円
- ~4000円
-
デリー上野店
湯島駅 / インドカレー
- ~1000円
- ~2000円
-
豊田屋
平井駅 / 居酒屋
- 営業時間外
- ~4000円
-
根室花まる JRタワーステラプレイス店
札幌駅 / 回転寿司
- ~2000円
- ~3000円
-
みんみん
吉祥寺駅 / 餃子
- ~2000円
- ~2000円
-
木々家 池袋西口本店
池袋駅 / 居酒屋
- 営業時間外
- ~4000円
-
餃子李
薬院駅 / 餃子
- ~1000円
- ~2000円
-
熊本ラーメン黒亭 本店
二本木口駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
天すけ
高円寺駅 / 天ぷら
- ~2000円
- ~2000円
-
soup curry Suage+ 本店
すすきの駅 / スープカレー
- ~2000円
- ~2000円
-
たいやき わかば
四ッ谷駅 / スイーツ
- ~1000円
- ~1000円