日向地どり 野乃家

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【山里でいただく絶品・日向地鶏ランチ(≧▽≦)】 Retty初投稿。 冒頭からグルメと関係ない話ですが、 前々から興味があったロードバイクを先日思い切って購入！！ 慣れれば軽く一日100キロを超える距離を走り、 ペダル漕げば有酸素運動で一時間あたり500～800キロカロリーも消費するから、、、 素晴らしいことに行った先で美味しい地場の料理食べまくっても太りようがない (((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) ・・・そう考えるとロードバイクって 食べ歩きとすごく相性がいい趣味ですね(^_^)/ てなわけでロードバイク×食べ歩きの記念すべき第一弾。 場所は熊本県のちょうど中心部に位置する上益城郡甲佐町・・・ ワタシが住む熊本市中央区から片道29キロくらい。 国道からも少し離れ田園風景が続く山あいの中・・・ コンビニすら周りに全く無い山里にこちらの店はあります。 スゴイなココ・・・ 古民家を改装した店内は昔の梁や囲炉裏が残るΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！ 店の奥に進むと使い込んだ火鉢に味のあるテーブル。 さらに窓の外には一面の山里ビュー(≧▽≦) すごい光景！！こんな雰囲気の中で地鶏のランチがいただける店。 ついつい写真をたくさん撮ってしまったので今回は特に投稿写真が多めです。 ご家族経営されていてフレンドリーなお母さんと世間話・・・ 今年で23年目の営業らしいですね。 注文は「Ｂセット」2150円。 まずは前菜で地鶏の湯引きに燻製、なます、温玉そば。 さすがに地鶏！！新鮮な鶏肉ならではの心地よい硬さがあり、食感抜群。 ポン酢でさっぱりといただきました(^O^)／ 続いてメインディッシュの地鶏登場～ 赤々としたツヤのある新鮮な地鶏が皿一面に並びます(≧▽≦) これを卓上の火鉢の炭火で焼いていくのですが、 炭火だからかゆっくり焼けていく感じですね(´ー｀) 音といえば鳥の声か、遠くで鳴る草刈り機の音くらい。 風吹けば裏山に咲く桜の木から桜吹雪が流れ～ 窓の外にはモンシロチョウがのどかに舞ってます♪ こんな素敵な田園風景ビューで、 ゆっくり地鶏焼いて食べられるとは・・・何と贅沢か(≧▽≦) まさにスローフードの良さを地で行く料理ですね。 地鶏はとても新鮮なので、 しっかり焼くよりかは少しレアを残す感じが良いとのことです。 地鶏の鶏皮は脂肪をため込んでいて、 焼いていくと肉の中から油が出てきてしたたり落ちていく・・・ 油が炭火に落ちて白煙をあげます。 口に含んで噛めば鶏皮のトロリとした食感に、 なおも残る脂の旨味とジューシーさに舌鼓、、、これはたまらんなぁ。 続いて鶏の肝・・・焼いてるのに新鮮。 噛めば初撃で新鮮な肝ならではのシャキシャキした食感が来て、 続いて肝らしいまったりとしたコクと旨味が後から追いついてきます Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！ 続いてやって来たのは、、、 なんと「爆弾おにぎり」と九州の郷土料理「だご汁」！！ ていうかホントにでかいなおにぎり(^^;) 横に七味を置いてみましたが大きさが分かると思います。 お米は白米に一部玄米。いわゆる塩むすびなのですが、 梅干し・タクアンに熊本らしく高菜漬けでいただきます♪ 素朴ながらもこの雰囲気で食べると最高ですね(≧▽≦) そして「だご汁」・・・ 「だご」とは「団子」の読みが変化したものなんですが、 この店は作り置きをしないので注文を受けてから「だご」を作ってくれます。 「だご」はとってもコシがありとても食べごたえがありますね。 味噌は九州や宇和島でみられる麦みそのため、 甘さと強いコクがあり、爆弾おにぎりとの相性も抜群です(≧▽≦) そこに具のカボチャやニンジン、じゃがいもに大根の風味が上乗せしてくる感じ・・・ こういう熊本の田舎料理もイイですね。 九州出身ではないワタシもなぜか懐かしさと安心感を感じてしまうような料理でした。 最後に爆弾おにぎりとだご汁食べると満腹大満足。 インターネットにあまり情報が露出していないのに、 こんな素敵な店が九州の山里にはまだあるんだな～というのが実感でした。 わざわざ自転車で来た甲斐もありました！！ ちなみにこちらのご主人は「南風窯」という窯元で焼物を焼いており、 お店の食器もご主人のお手製・・・ 地鶏の翡翠のお皿は欠けがあるのですが何とも味があり、 その雰囲気の良さに普段食後の写真撮らないワタシも撮影しちゃいました。 ・・・雰囲気といい味といい、 こちらは今年のベストテン入りの有力候補になりそうです(^O^)／