餃子会館

ぎょうざかいかん

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
JR佐世保線 / 武雄温泉駅 徒歩4分(260m)
ジャンル
ラーメン 餃子 シュークリーム とんこつラーメン
定休日
毎週木曜日

「焼き2でぇす」。「焼き4でぇす」。 次々と焼き餃子の注文が入る。 ここは武雄市民のソウルフード、「餃子会館」、愛称「もしもしラーメン」である。 休みの昼には家族連れやカップルで行列が出来る、人気店である。かのホワイト餃子で修行を積み、武雄で店を開いたという。 ラーメンと餃子、ビールを頼んだら、「ビールは一緒にお持ちしますか?」と、ビールのタイミングをきかれ、餃子の注文だけを先に通した。 すると餃子ができる寸前に、ビールが来て、一杯目を飲んだ頃合いに餃子が運ばれる。 王将もこの辺りを見習って欲しい。 「私は家でテレビを見てるわ」と、妻に言われたのだろう。 父と息子連れ、中年男1人が多い。 隣の推定50歳男性は痩せているが、飢餓状態なのだろう、みそラーメン大盛りに餃子2人前という猛者である。 タレは、醤油と酢にラー油の定番が多いが、隣の猛者は、小皿に並々と醤油だけを入れて、たっぷりつけてたべている。隣の親子連れは、酢醤油にゴマを振り入れている。酢コショウは見当たらず、まだ九州には広まっていないのかもしれない。もしもしラーメンは、電話型器に入れられるのでも、頼むと店員が「もしもし」と言葉を返すのでもない。 電話をしながらラーメンを作るのても、NTTの経営でもなかった。 少し臭みのあるトンコツラーメンである。麺は柔く、やや太く、博多の人には認められないタイプである。いわゆる焼いたというより、揚げたに近いホワイト直伝の餃子は、その丸い形と、ガリッとした皮以外に、個性はない。 地元の人がやるというのを真似て、最後の一個をラーメンに入れてみた。しばらくおいて食べると、皮にスープか浸透してふにゃりとなり、かつガリッととした部分はわずかに残っている。その微かなプライドと、柔くなった頼りなさが、どうにもわびしくて、うまかった。

マッキー牧元さんの行ったお店

餃子会館の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

ジャンル
  • ラーメン
  • 餃子
  • シュークリーム
  • とんこつラーメン
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR佐世保線 / 武雄温泉駅 徒歩4分(260m)
JR佐世保線 / 高橋駅(2.8km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

30席

カウンター
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.white-gyouza.co.jp/branch/takeo.html