小鳥やひょっこり猫ちゃんもやってくる、そんなのどかなお庭を眺めながらのほっこり和食!(ほうじ茶を一緒にいただいたので、ホッコリ度倍増で正解でした) コースの最後にでてくるおにぎりは、おかわりがてき、違う味が出てくるので、お腹が一杯になりそうな人は1つめは小さめを頼んでおくのがおすすめです! 食器は唐津焼だと思います☺️ 近くに窯元もある!
口コミ(6)
オススメ度:100%
2024年の振り返り 九州に訪れた際に絶対行きたかったところ 『あるところ』 日本昔ばなしに出てくるような佇まいに 素朴且つ食材そのものの味わいを使ったお料理。 胃の中が喜んでいた気がします笑
日本料理店「あるところ」 築130年以上の古民家を改修されています。 入口までのアプローチが素敵ですね。 店内は広々としていてコース料理をゆっくりと楽しめます。 料理は基本おまかせ。 味付けは素材を楽しむ感じですけど物足りない感じはなく強くもなく絶妙なライン。 里芋もイカも他も全部美味かったけどアスパラの天ぷらが1番好きでした。水分が凄くて衝撃的! 炊き立てご飯のおむすびが美味くておかわりしまくり。2個目3個目と味を変えてくれるのも嬉しいですね(^^) 最初におかわり出来る事を伝えてくれてたら1個目で味噌汁を飲み干すこともなかったな(願望) ご褒美ランチとなりました(^^)♪ #佐賀県唐津市
唐津焼とシンプルにうまい和食。なんだろうなーこの地方の素朴な旨みは、やめられん
『2019年 タベアルキスト和久井の印象に残ったこの10軒』 6軒目 まるで和食の原型のようなシンプルなレシピの料理が味わえる2015年創業の日本料理店。 店名は、昔話の「昔々、あるところに…」と言う始まりの文句に由来する。 築130年の民家を自分たちの手で改修した店内は、薪ストーブがある厨房とテーブルを地続きにした内装でのんびりした特別な時間が流れ、席はテーブル席と座敷がある。 料理は、唐津の豊富な食材を使った料理のコースのみ。季節感を存分に感じることができる下ごしらえに手間を惜しまぬ料理が提供される。 秋~冬の時期のみ味わえる唐津産の猪肉を使ったしし鍋は、きなお皿に牡丹の花のように猪肉が美しく盛りつけられ、長ネギ、芹、椎茸と共に供される。 しし肉は、どれも白い脂身の部分が目立つ。脂っぽいのではと思えるが、猪肉の脂はしつこくなく淡泊な肉の味にほどよいコクを添えてくれる。 野生の猪は、野山の木の実などを食べて育つ。越冬に向けこれらの食べ物をたらふく食べた猪は、皮下にたっぷりと脂肪を蓄え等な肉になるのが理由と言われる。 火の通りな早い猪肉は柔らかい炊き上がりで、、臭みはいっさいなく野山を駆け巡り鍛えた赤身には旨みがギュッと詰まっており、芹との相性が抜群。 脂身はきめ細やかながらも存在感があり、あっさりしながらも甘みが濃厚。旨みのある赤身と相まって、噛めば噛むほど滋味深い味わいがあふれ出てくる。 山の恵に感謝したくなる旨味の凝縮された滋味溢れる鍋でした。