
『鯛だし醤油らぁめん』は優しい魚介出汁のらぁめんなのである
中央本町は愛敬町と続く夜の繁華街に当たり、お昼のイメージは薄い。しかし、コロナ禍ともあって、お店によってはお昼も営業されているのである。 こちら酔月(すいづき)さんも、土日もらーめんと海鮮丼の組み合わせで¥1,200-というリーズナブルなプライスで提供されている。夜の居酒屋という業態があってこそ成せる料理たちだ。
店主は多くは語らないが、刺身などで使う、その日に入荷した鮮度抜群の魚より外した骨を使って出汁を取るそうです。
カエシに九州産の醤油を使うせいか、ほんのり甘いのはとても良い味付けだと思います。東京では鯛塩ラーメンは山ほどあるが、鯛醤油はそれほど見掛けないかな?
麺は切番26番程度の中細麺、九州らーめんに使う麺では無いと思いますが、スープにマッチしてました。
食べていて思い出したのは新宿のラーメン百名店TOKYOである麺屋海神、複数の魚の骨を組み合わせると言う作り方はほぼ同じだ。
唯一、チャーシューの様なお肉はあまり好みではなかった。
お好みで赤柚子胡椒など足すと更に旨いと思う。
海鮮丼にはヒラメのえんがわや炙ったノドグロに匹敵する様な旨さの魚ものっていて満足度が高かった。山葵の乗った醤油皿を提供されるので、そこへ刺身醤油を入れてかき混ぜ、山葵醤油を作ってから、丼へぶっかけた。
ごちそうさまでした
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