
県外から義妹来福で「せっかくだからローカルなものを…」ってことで連れて来た。 ローカルにも程があってもう『弩級ローカル度』の「ドギドギ系」の店ですな。
営業時間が「早朝から昼過ぎまで」の店が多いのが特徴のドギドギ系うどんの店だが、今日もここに至る迄2軒ほど営業終了しててやっとここにたどり着いた。 それでも後の二組が入店したところの13時45分で営業終了となり、吾輩たちもギリギリ入店だったわけね。 県外・域外から「ドギドギうどんちゅうやつを喰ってみよまい…」って目指しておいでの皆さんはよくよく営業時間にご注意ください。
※(それでも夕方までやってる店も少ないですがございます、Rettyサイトで探してみませう…)
久しぶりのドギドギ系で、この店自体も3年ぶりだけど相変わらず他の今時のドギドギ系店に比べてやや濃い塩梅。閉店前の時間帯だからかもしれないが、吾輩的には個性だから良いと思う程度であり、金沢から遠来の義妹も「美味しい!」ったらことだし、出汁をきちんととってるからか塩辛さなどは無くて濃さが深い味わいとなってこれはこれで美味しい。
吾輩は「肉肉…」にしただけにゴロゴロ設られたスジ肉もたっぷりで満足この上なし。 「肉…」にした義妹も「十分の食べっぷりだし、美味しいし…」って大満足してくれた、重ねて「美味しい…」で吾輩も面目躍如でごわす。
後発店舗(それでも開店して10年になるかな…)らしく、これまた相変わらずドギドギ系うどん店らしからぬ麺玉の柔らかさと腰。
他の老舗店は「硬くて腰が無い無骨なローカル感」が特徴だけどこの店は「硬くて表面柔らかく腰がある」のが特徴で、後発の女性主役店舗らしい優しさがあってエエ感じ。 これも人気のポイントなのかもね、当然食べ易くて美味しい。
今回は県外客帯同でもあり、「丸天は福岡の名物で…」ってなわけで、今回この店で自身初めて「トッピング丸天」を別皿でお願いしたら、軽く焙ってくれてて、香ばしさがある上にふんわり柔らかく、丸天本来の美味しさがフルスペックとなってこりゃ美味い!
そんなわけで吾輩は『肉肉うどん:850円』、初心者の義妹は『肉うどん:650円』で『TP丸天:100円』をシェアして美味しくいただきました。
おまけ・・・
・・・最近はこのドギドギ系の店も増えてきたもので、しかもちゃんと肉の下処理もして出汁の取り方もそれなりだから、かつてのアクや脂や臭味の強烈なところへの臭い消し・毒消しで「すり生姜」「鷹の爪」を入れる必要などなくなってきたが、この生姜と鷹の爪を入れるスタイルが「ドギドギ系」の『商品仕様』として習慣化され今に残ってる。
因みに「こりゃぁ~脂やらなんやらでドギドギ(方言で、脂濃くてギトギトでアクが強い様…)しちょ~ねぇ~ ショウガやらコショウ(唐辛子の方言…)やら入れな食べられんばなっ!」…ってのがドギドギうどんのドギドギたる云われであり、所謂ド【キ】ド【キ】ではない。 残念ながら「ちむどんどんするぅ~」では無いのだ。。。(;゚Д゚)「ギ」デスヨ、「キ」デハアリマセン。。。
かつて発祥時には臭くてアクが強くてまともに喰えなかった久留米式強白濁豚骨ラーメンに「紅ショウガ」やら「摺り胡麻」やら「胡椒」などを入れて喰ってたのとまったく同じ変遷を辿って今に至る…ってことだなこりゃ。
これが今や「おろし生姜」も「クラッシュ鷹の爪」も入れなくても十分においしく食べられる店、「どこがドギドギなんだ? ドギドギやらしちょらんばいっ!」って店がほとんどになって、綺麗さっぱり抵抗無くそのまま美味しく食べられる様になってきているが、どうしても目の前にあると…入れちゃうなぁ…あっ、そうだココには「天かす」もあるなぁ…入れちゃえ…ってことになるなぁ。。。(*´Д`*) イレナクテモジュウブンオイシクタベラレルンダケドナァ。。。
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