No.0337【博龍軒/福岡市東区馬出】 立ち込める獣臭。人によっては不愉快に感じるレベルかもしれない。しかしこのニオいがたまらなく好きなフェチ野郎も多数存在する。私もその一人だ。 あれだけ「赤のれん節ちゃん」の話をしながら『博龍軒』はまだなのか!!とFBを介してお叱りの声を散々受け…(反省) 今回は、これまた「博多ラーメン」のルーツを語る時に必ず登場する『博龍軒』さん。 1948年創業。60年オーバーの歴史を誇る名店である。 以前に白濁した博多ラーメンの原形を作ったのは「節ちゃん」の初代と『博龍軒』の初代だと書いた。 改めて… 1948年、「節ちゃん」の初代が戦時中に満州の奉天で食べた白濁した十銭そばの豚骨スープを試行錯誤の上、再現し、「博龍軒」の初代が台湾で覚えたという、かん水入りの平打ち麺を合わせたラーメンを福博の街に送り出した。 このラーメンはたちまち評判を呼び、それまで「うどん」中心だった福博の屋台が「ラーメン」中心になっていったという。 『博龍軒』さんは現在は東区の馬出(まいだし)にある。九大病院の近く。馬出中央商店街の入口あたりやね。市営馬出住宅の敷地内。細い路地の先にある。車で行く時は慣れないと見落としてしまう時があるので注意すべし(笑) ■ラーメン(550円) 五右衛門釜で豚骨を数時間かけて丁寧に炊き出したスープ。「節ちゃん」と同じくこちらもこってりとしている。元ダレは醤油。少し赤みがかっているのはこの元ダレのせいだろう。 自家製の平打ち麺はやや太い。非常にツルッとした食感。硬さはリクエスト出来るが、こちらも平打ちなのでお店に任せた方がいい。非常によくスープと絡む。 ☆☆☆☆☆ スバリ美味い。あ~、やっぱし『博龍軒』さんの味は他とひと味もふた味も違う。オーラがある。ルーツの重みを味わえるったい。 (`Д´){博多ラーメンの源流を知りたいなら「博龍軒」も食わにゃいかん!!!) ラーメン 福岡市東区 福岡県
西田 貴さんの行ったお店
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六厘舎 東京ラーメンストリート
東京駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
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博多一双
博多駅 / ラーメン
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東京駅 斑鳩
東京駅 / ラーメン
- ~1000円
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ラーメン人生JET
福島駅 / ラーメン
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神田ラーメン わいず
神田駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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手打十段 うどんバカ一代
花園駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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きつねや
築地市場駅 / ホルモン
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- ~1000円
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吉塚うなぎ屋
中洲川端駅 / うなぎ
- ~3000円
- ~3000円
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白熊菓琲
天文館通駅 / カフェ
- ~1000円
- ~2000円
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大地のうどん 博多駅ちかてん
博多駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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和歌山中華そば 井出商店
和歌山駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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さぼうる
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~2000円
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元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店
天神駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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餃子李
薬院駅 / 餃子
- ~1000円
- ~2000円
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熊本ラーメン黒亭 本店
二本木口駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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博多祇園 鉄なべ
祇園駅 / 餃子
- 営業時間外
- ~2000円
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ラーメン小金太
天文館通駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円