福岡の日本酒レポート ❹ 大川『若波』の純米吟醸は、シャープな印象から、芳醇な味わいに広がる日本酒でした。 コンセプトは「味の押し波・余韻の引波」らしいです。ぐっと押し寄せる味わい、すっと引き行く余韻が、穏やかな波に漂っているかのようです。 たしかに後半、フルーツの香りを保ちながら、甘みさえ感じさせ、お酒が開いていく変化を楽しませてくれます。 でも、サクッとあと味が引くと、また口に含みたくなって、グラスを傾けてしまう。 この無限ループに、玄界灘漁師会直売所で買ってきた「雲丹」を差し込みます。濃厚でクリーミーな雲丹が、違う角度で味の幅をまた広げてくれます。 続きは枕の上で漂いましょうか。(^-^)
口コミ(4)
オススメ度:100%
かみさん、一度、部屋に入ってしまうと、外に出たくなくなっちゃうとのこと。夕飯どうしよう。 テイクアウトで美味しいモノ… ありました、博多港『玄界灘漁師会 直売所』のお刺身です。 女将さんに訳を話すと、特別盛合せを作ってくれました。題して「よく福岡に遊びにきてくれたね」盛合せ。 勢いがついたので、ウニもいっときました。けっこう喜んでくれてたのでハッピーです。 福岡で覚えた芋焼酎を傾けながら、いっぱいくだらないこと話しました。 このどうでもいいようなことを時間を気にせず話せるって贅沢だよね。(^-^)
長崎・諫早の『杵の川(きのかわ)』は、さっぱりフルーティー系です。 ちょっと贅沢な家飲みの純米酒とうたってありますが、このポジションの日本酒が一番大事。 今回は賞を取った「特別純米 磨き60」です。食中酒として最適で、白身の魚によく合います。 今回もお刺身は、玄界灘漁業会の直売所でゲット。 週末の定番、直売所のおかあさんに顔も覚えてもらったから、最近はオススメを教えてもらえるようになりました。 美味しいお刺身とフルーティーな日本酒、冬は鍋で熱燗も良さそうだ。(^-^)
うまかばい福岡 ❹-4 うちの近所「博多港」に見つけました、『玄界灘漁師会』の直売所。 ⽞界灘で獲れた旬の鮮⿂を加⼯し、刺⾝や弁当として販売しています。入り口に今日獲れた魚が黒板に書いてあって、まさに獲れたてです。 今さばきましたっていう感じで、保冷ケースに刺身が並びます。鯛などはそのまま置いてあって、注文でさばきますとのこと。 海鮮丼(700円)と鯛刺身(298円)を頂きました。 旨い、ボリュームあり、しかも安い。 買っておいた「田中六五」と合わせます。週末のささやかな贅沢。舌鼓のあとは午睡付きというひとり週末に極みであった。(^-^)