酒陶 築地

しゅとうつきじ

予算
~10000円
営業時間外
最寄駅
西鉄天神大牟田線 / 西鉄平尾駅 徒歩4分(290m)
ジャンル
日本料理 テイクアウト
定休日
毎週月曜日
092-531-6386

白金にある西鉄平尾駅近くの日本料理のお店

口コミ(4)

    今日ははじめておうかがいしました。ワインはシャンパーニュナチュールワイン。 まずは蓮根餅中に甘海老。出汁も海老でいいお出汁に! お造りは河豚とアラは自家製のポン酢塩。これは美味しい。 マグロの漬けは焼き茄子ソース。さっと火とうしした鰆はウニのソース。 鰒と馬刺しのタルタル。えーどうゆこと。驚きの組み合わせソースは3種。鰒のソース少し甘めです。上に。鰒の肝と蕗の薹。生姜のパウダー。どれも美味しい。考えつかない組み合わせ。凄い。 飯蒸しに河豚の白子に海苔。あー美味しいです白子に海苔!素晴らしい! 白平茸の葛寄せ。これやばい!鯛は普通に美味しい。出汁も美味しい。 お肉牛肉のグリル。 カマスの窯焚き。美味しい。 デザートはかぼちゃの和菓子。今日は冬至で。ありがとうございます。 お料理もワインも美味しくいただきました。またおうかがいいたします。

    店主に見送られ店を出ると すっかり真っ暗だった。 腕時計を見ると午後九時を 回っている。 水路を横目に薬院駅へ向かう。 今夜は秋夜に似た肌感。 少し乾いた気持ち良い風は シャツのボタンを 二つ外した隙間から 私の胸に触れると 店で感じた悦楽と 現実に身を置く 脱力だけを残し そっけなく どこかへ行った。 私は、まだ気付いていなかった。 今、ここに 私の心が 無いことを。 午後六時。 片開きの門扉を過ぎ 敷石とアプローチライトに 誘われながら一歩一歩 入り口へと近づく 店内の様子が、かろうじて見える ガラス張りの扉を開けると 淡香(うすこう)に 包まれた端正な静けさが 広がっていた。 カウンターに進み 整った席へ。 椅子を引きずる音さえ 心地よく感じた。 ビールを頼むと女将が 注いでくれる。 些細な気遣いは嬉しいものだ。 店内をさりげなく見渡し 一息つく。 何と言うべきか 心ゆるびが許される 理想的な空間。 これは料理が楽しみだ。 ・赤貝とハマグリ 塩で締まった身に 焼き茄子で作られた泡が 乗っている。 塩辛さと茄子の苦味が添い 下の胡瓜の酸味で変化させる。 複雑だがインパクトは満点。 ・アラの刺身 やはりアラは美味い。 時にはメカブの薬味を刺身で巻く 時には刺身を紫蘇の葉で巻く 時には胡瓜漬けで追従させる。 楽しみ方は十色だ。 ・ハガツオと穴子、海老のすり身 ハガツオらしく、しっとり柔らか。 すり身らは、ハモのような とっつきにくさもあるが美味い。 ヤリイカと焼き茄子が混ざり 更に赤、青の薬味で包まれ エアプランツの花のように 添えられていた。 良く噛みしめると茄子の香りが イカの甘味に絡みつく。 薬味のピリっとしたアクセントが 爽快感を思わせる。 この一皿は絶妙だ。 ・鮎のムースと身と尻尾 ムースは涼やかで季節感 を演出する。 身は繊細な焼き加減。 尻尾は良き肴。 鮎の肝ソースは 苦味で上品に皿を纏める。 ・アジとハーブの海苔巻き 手で掴み、一口でいただく。 ハーブの辛味がアジを踊らせ 海苔の香りが二つを包む。 バランスがとれている。 こんな食感は初めてだ。 ・椀物 鯛と海老の真薯(しんじょ) トウモロコシのお餅 どれも風味豊か。 両者は共に香味を主張し 最高の出汁となる。 ・焼き物 表は焼かれ中は柔らか。 ブリュレに似ている。 デザートのような食感。 進み、メダイの身を捕らえると 和へと引き戻された。 新玉ねぎと蛸が そっと存在感をだす。 ・揚げ物 キス、メヒカリ 福岡では珍しいメヒカリ。 新鮮さがあり本場で いただくような錯覚を覚える。 薬味メジナのさっぱり感も良い。 ・鴨肉 香ばしい鴨肉は 胡椒が効いている。 白髪ネギの風味も良い。 飛ばないスパイスは ネギボウズの花だった。 これも面白い。 上品だ。 ・ご飯物 オクラと釜揚げシラスのご飯。 一人に一合とは驚く。 メカブ入りオクラとシラスだけでも 良い組み合わせ。 そこに黒米が散らばり深みある 飯となる。 最高に美味い。 最高の〆。 余った飯は店主に握られ 土産となる。 嬉しい心遣い。 ・日本酒 秋田 純米吟醸 角右衛門 夏酒 高知 純米吟醸 土佐しらぎく 美潮 香川 純米 悦凱陣 コースで使われている器に 江戸時代のものもある。 時代を黙認してきた器に 繊細な料理で彩る。 個性的な表現法は 芸術的。 独特ではない。 先を行く創作和食。 才能の押し付けもしない。 もてはやされずともよい。 自分らしく。 誰かに喜んで貰えたら それでよい。 情緒を奏で音楽性がある料理らが そう語っているようだった。 それは 店主の優しさや 思いやりが垣間見える 「人」 なのだろう。 私は密かに共感した。 秘密にしたい 特別な店。 午後五時四十五分 地下鉄を降り地上に出ると ビルに反射した 三時のような六時の陽が 私の左目を遮る。 左手で眉を隠す。 それは いつもとは違う 何かが起こる予感だった。

    隠れ家。お洒落な民家?と思ってしまう、入り口には表札はない、渡石を進めば、お店の入り口に。引き戸を開けると、シンプルでわたしが好きな明るさの照明、カウンター席と左奥にテーブル席。お料理は、コースで。まず、クレマンから。店主は京都で学生時代を過ごし、アパレルで働いていたという、面白い経歴の持ち主。なるほど、である。お料理の色、お皿の趣味、個性的。京都にいた頃、器にも興味を持って、とおっしゃっていました。お料理は、お魚がいろいろ食べられるけれど、メインとしてはお肉も出て来ます。この日は、揚げ物が牡蠣(写真撮り忘れる)、お肉は、鴨。食感にこだわりを感じました。そして、噛みすすめると味が変化する面白さも。福岡の食のバラエティと奥深さは、目が離せません。

    ひっそりとある小料理屋さん?とっても雰囲気がよくて素敵なお店です! 夜はメニューは基本コースだけのよう。女子2人だったので、コースじゃなく単品で頼みました。肴と日本酒、本当に幸せ♡今度はコースも頼んでみたい♡

酒陶 築地の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 092-531-6386
ジャンル
  • 日本料理
  • テイクアウト
営業時間
定休日
予算
ランチ
営業時間外
ディナー
~10000円
クレジットカード
  • Amex
QRコード決済
  • PayPay

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                西鉄天神大牟田線 / 西鉄平尾駅 徒歩4分(290m)
西鉄天神大牟田線 / 薬院駅 徒歩12分(930m)
福岡市営地下鉄七隈線 / 渡辺通駅 徒歩12分(950m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

20席

カウンター
喫煙 不可

(店外に喫煙スペース有)

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

Facebook https://www.facebook.com/shuto.tsukiji
利用シーン ディナー、PayPay決済可、個室、結納の食事会、おひとりさまOK、接待、クリスマスディナー、日本酒が飲める、ご飯、禁煙、二次会
リニューアルオープン日 2015/10/1

更新情報

最初の口コミ
Mami Nagato
最新の口コミ
kyouko.iwasaki
最終更新

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